探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  話題株ピックアップ【昼刊】:久光薬、キオクシア、高島屋
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年1月7日 11時39分

    話題株ピックアップ【昼刊】:久光薬、キオクシア、高島屋

    ■第一稀元素化学工業 <4082>  1,423円  +300 円 (+26.7%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     第一稀元素化学工業<4082>がストップ高。電材向けジルコニウム化合物の大手で、自動車用排ガス触媒では圧倒的な実績を有し、グローバルニッチトップとして存在感を示す。更にレアアースを使用しないセラミックス材料の開発に成功していることで、高市政権下での経済安全保障の観点からも要衝を占める企業だが、目先は中国が日本に対し軍民両用物資の輸出を即時禁止すると発表、レアアースもその対象となっているもようで、同社の存在感が改めて浮き彫りとなった。株式需給面では貸株市場を経由した空売りが積み上がっており、市場では踏み上げ相場に発展する可能性も指摘されていた。

    ■サンケイRE <2972>  124,900円  +21,500 円 (+20.8%)  11:30現在
     サンケイリアルエステート投資法人<2972>は急騰。トーセイ<8923>が6日取引終了後、子会社トーセイ・アセット・アドバイザーズが投資一任契約により運用管理するファンドが出資する投資ビークルを通じ、サンケイREに対してTOBを実施すると発表した。TOB価格を1口12万5000円としており、これにサヤ寄せする格好となっている。買い付け予定数は46万7099口(下限24万7563口、上限設定なし)、買い付け期間は1月7日~2月19日。TOB成立後にサンケイREは上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は6日付で同投資法人を監理銘柄(確認中)に指定した。

    ■久光製薬 <4530>  6,200円  +1,000 円 (+19.2%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     久光製薬<4530>がストップ高カイ気配。同社は6日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、同社社長が代表者であるタイヨー興産(福岡県久留米市)が久光薬に対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。非公開化を目指す。買付価格は1株6082円で、久光薬の株価はこれにサヤ寄せしている。買付予定数の下限は4111万9400株で上限は設定しない。買付期間は7日から2月19日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。東京証券取引所は6日付で久光薬を監理銘柄(確認中)に指定した。

    ■キオクシア <285A>  13,340円  +1,740 円 (+15.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     キオクシアホールディングス<285A>がマドを開けて急伸。大発会から3連騰となり、昨年11月11日につけた上場来高値に迫る動きをみせている。米ラスベガスでテクノロジーの国際見本市「CES2026」が開催され、テック株に注目が集まりやすい局面において、6日にはエヌビディア<NVDA>がAI向けの新たなストレージインフラを推進すると発表。これを受けて同日の米株式市場ではストレージ関連株が買われたほか、メモリー需要が更に拡大するとの期待感から、キオクシアと同業でNAND型フラッシュメモリーを手掛けるサンディスク<SNDK>にも投資マネーが流入し、同社株は27%を超す急騰劇を演じた。これらを背景に、キオクシアに対する投資家の物色意欲が一段と高まる形となり、東証の個別銘柄の売買代金で同社株は2位以下を大きく引き離してトップとなっている。また、SMBC日興証券は6日付で、キオクシアの投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」に引き上げた。目標株価は4800円から1万6400円に見直している。

    ■高島屋 <8233>  1,860円  +160 円 (+9.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位
     高島屋<8233>が大幅高で6連騰。昨年来高値を更新した。同社は6日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、28年満期ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債(CB)の買い入れを行い、2月20日に全額を消却すると発表した。昨年10月に増配や自社株買いなど株主還元の強化を打ち出したものの、現状の株価がCBの転換価額を上回って推移していることから、潜在的な希薄化懸念が広がっていると判断。CBの買い入れと消却により大規模な株主還元を早期に実現できると判断した。潜在的な希薄化リスクが後退すると受け止めた投資家の買いが株価を押し上げたようだ。CBの買い入れに関する申込期間は1月15日まで。買入価格には所定のプレミアムを付与する形とする。CBの投資家が買い入れに応募せず、株式に転換する可能性があることを踏まえ、1月15日に実施を予定していた自社株消却は見合わせる。高島屋はCBの買入価額と帳簿価額の差について特別損失を計上する見込み。総額は申し込み状況により変動するため確定できないとしながらも、税効果考慮後で特別損失の7割程度が純利益を押し下げる見通しとしている。第3四半期累計の売上高は前年同期比2.2%減の3538億2100万円、純利益が同14.0%増の297億2200万円だった。

    ■古河機械金属 <5715>  4,350円  +275 円 (+6.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位
     古河機械金属<5715>がマドを開けて上昇、一時320円高の4395円まで上値を伸ばし、11月27日につけた昨年来高値4380円を上抜き新値圏に突入した。中国が日本向けレアアース輸出管理を厳しくする方向で検討していると伝わるなか、レアアース関連の筆頭である東洋エンジニアリング<6330>やアサカ理研<5724>が一時ストップ高に買われるなど、急動意する銘柄が相次いでいる。そのなか、古河機金は本業である土木・鉱山用クレーンや削岩機などの高度な商品技術を生かして、早くからレアアース回収機材の開発に力を入れている。今後、国策的な背景でレアアース採鉱の動きが強まった場合、同社の実力が開花する可能性があり、投資マネーの攻勢に弾みがついている。

    ■セリア <2782>  3,715円  +220 円 (+6.3%)  11:30現在
     セリア<2782>は4日続伸。6日取引終了後、2025年12月度の月次動向を発表した。既存店売上高は前年同月比8.3%増とプラス基調を継続。全店ベースでは同10.8%増だった。これが好感されている。

    ■ミズノ <8022>  3,475円  +190 円 (+5.8%)  11:30現在
     ミズノ<8022>が大幅高で5日続伸している。今年は2月にミラノ・コルティナ冬季オリンピック、3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、6~7月にFIFAワールドカップ(W杯)と大型スポーツイベントが目白押しなことから、スポーツ関連として注目されているほか、この日はカンボジア・プノンペンに同国初となる子会社「ミズノスポーツカンボジア」を設立し、6月に事業を開始すると発表しており、好材料視されている。硬式野球ボールの新たな製造拠点として、安定的な供給体制の強化への貢献が見込まれている。

    ■住友金属鉱山 <5713>  7,260円  +201 円 (+2.9%)  11:30現在
     住友金属鉱山<5713>が3日続伸し連日の最高値更新に沸いている。金や銅価格の上昇が続いており、非鉄金属大手の同社株への買いが膨らんでいる。米国のベネズエラ攻撃による地政学リスクが高まるなか、安全資産の金への買いが継続している。また、ロンドン金属取引所(LME)で銅3カ月先物は6日、一時1トン=1万3300ドル台へ上昇し最高値を更新した。銅はデータセンターや電気自動車(EV)向けに需要が拡大しているほか、チリの銅鉱山でのストライキなども加わり市場には需給逼迫への懸念も台頭している。銅製錬を手掛ける三井金属<5706>やJX金属<5016>も上昇している。

    ■エービーシー・マート <2670>  2,662円  +17.5 円 (+0.7%)  11:30現在
     エービーシー・マート<2670>が続伸している。6日の取引終了後に発表した25年12月度売上高で、既存店売上高は前年同月比0.4%減と10カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、曜日並びの影響もあって想定内との見方が強いようだ。前年よりも日曜日が1日少ない影響があったほか、月半ばまで天候不良のため客数が鈍化したことなどが響いたという。ただし、月後半からのクリスマス商戦や年末セールは盛況で、コラボスニーカーやアパレルが好調だったとしている。なお、全店売上高は同0.2%増だった。

    ■ユナイテッドアローズ <7606>  2,438円  +10 円 (+0.4%)  11:30現在
     ユナイテッドアローズ<7606>が続伸。6日の取引終了後に発表した25年12月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比7.1%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年に比べて休日が1日少ない影響がマイナス1.4ポイント程度あったと推測されるものの、VIPセールやUAクラブ会員セールなどの施策に加え、定価販売が好調に推移したことで、既存店売上高は前年を上回った。前月に続いてジャケット、パンツが安定的に推移したほか、ニット、アウターなどの冬物の動きが堅調だった。なお、全社売上高は同10.1%増だった。

    ■薬王堂ホールディングス <7679>  2,087円  -106 円 (-4.8%)  11:30現在  東証プライム 下落率6位
     薬王堂ホールディングス<7679>は大幅反落している。6日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(25年3~11月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正した。売上高予想を従来予想の1682億円から1639億300万円(前期比7.9%増)、営業利益予想を57億5000万円から51億5500万円(同6.0%減)に引き下げた。各利益は増益予想から一転して減益を見込んでおり、業況を嫌気した売りが出ている。天候の影響を受けて既存店売上高が計画を下回る。3~11月期は売上高が1236億700万円(前年同期比7.9%増)、営業利益が46億4800万円(同1.6%増)だった。主要事業のドラッグストア事業でフードをはじめ各セグメントが増収となった。同時に12月度の月次速報を開示。既存店売上高は前年同月比0.3%増となり、2021年12月以来、49カ月連続のプラスになった。

    ■良品計画 <7453>  2,806.5円  -119 円 (-4.1%)  11:30現在  東証プライム 下落率8位
     良品計画<7453>が大幅反落している。6日の取引終了後に発表した25年12月度の国内売上高で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高が前年同月比5.8%減と2カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。季節のおすすめ商品を特別価格で提供する「良いね祭」(12月26日~1月5日)は好調に推移したほか、システム障害に伴い停止していたオンラインストアが12月15日から全面復旧したものの、停止による押し下げ影響が3ポイント強あったほか、前年よりも土日祝日が1日少なかったことによる押し下げ影響も2ポイントあった。また、暖冬により冬物商材が苦戦したほか、前年のテレビ放映による反動減もあり、既存店売上高が減少した。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同0.7%増だった。

    ■アークランズ <9842>  1,855円  -36 円 (-1.9%)  11:30現在
     アークランズ<9842>は軟調。6日取引終了後、26年2月期連結業績予想について営業利益を193億円から145億円(前期比10.7%減)へ下方修正すると発表した。これが嫌気されているようだ。新規出店に伴うコストのほか、人件費や光熱費など各種コストが重荷となる見通し。出店効果などを織り込み、売上高については3350億円から3425億円(同8.5%増)へ上方修正した。

    ■ネクストウェア <4814>  223円  +50 円 (+28.9%) ストップ高   11:30現在
     ネクストウェア<4814>がストップ高の223円に買われている。午前10時30分ごろ、地下構造物点検の高度化を目的に、自動・自律型ドローン点検技術の現場導入に向けた実証検証の追加プロジェクトを開始したと発表しており、これを好感した買いが流入している。同プロジェクトでは、同社の資本・業務提携先でドローンやロボティクスを活用した点検分野で豊富な実績を有するアイ・ロボティクス(東京都千代田区)と協力し、自動・自律型点検技術の社会実装に向けた検証を進めるという。また、この日は読売新聞オンラインがドローンの国産化支援に関して、「国内での安定供給に向け、研究開発や設備投資に必要な費用の最大50%を助成し、2030年時点で8万台の生産体制を整備する」と報じたことからドローン関連が軒並み高となっており、昨年4月にネクスウェア、アイ・ロボティクスとともに、国産技術を用いた次世代ドローン・セキュリティーの実証試験に成功したと発表したZenmuTech<338A>もストップ高の5490円に買われている。

    ■ACSL <6232>  1,102円  +150 円 (+15.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
     ACSL<6232>やTerra Drone<278A>、ブルーイノベーション<5597>がストップ高の水準でカイ気配となっているほか、Liberaware<218A>は大幅反発している。読売新聞オンラインが7日に「政府は、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資に追加指定した『ドローン(無人航空機)』の国産化支援に乗り出す」と報じた。これを手掛かりとして、ドローン関連株が物色人気化した。記事によると、政府は研究開発や設備投資に必要な費用について最大50%を助成し、2030年時点で8万台の生産体制を整備する方針。消防など災害用やインフラ点検、農業向けの機体に加え、モーターや電池など主要部品の生産設備も支援対象に含めるとしている。

    ●ストップ高銘柄
     ROXX <241A>  626円  +100 円 (+19.0%) ストップ高   11:30現在
     ZenmuTech <338A>  5,490円  +700 円 (+14.6%) ストップ高   11:30現在
     ブルーイノベーション <5597>  1,478円  +300 円 (+25.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
     など、8銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース