2026年1月5日 7時55分
株価指数先物【寄り前】 5万1000円突破でロング対応
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 50620 +120 (+0.23%)
TOPIX先物 3427.0 +7.0 (+0.20%)
シカゴ日経平均先物 51085 +585
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
2日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。市場参加者が限られるなかで、エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>など一部の半導体株が買われており、2026年も半導体・AI(人工知能)関連株への物色意欲の強さが窺えた。フィラデルフィア半導株株(SOX)指数の上昇率は4%を超えている。
S&P500業種別指数は資本財、半導体・同製造装置、エネルギーの上昇が目立つ一方で、ソフトウエア・サービス、自動車・同部品、保険の弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではボーイング<BA>、キャタピラー<CAT>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、シェブロン<CVX>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が買われた。半面、セールスフォース<CRM>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ウォルト・ディズニー<DIS>、トラベラーズ<TRV>が軟調。
12月30日の取引終了後の日経225先物のナイトセッションは、日中比50円安の5万0450円で始まった。直後につけた5万0430円を安値に、5万0450円~5万0500円辺りで保ち合いを継続。その後レンジを上抜けると、米国市場の取引開始後は5万0550円~5万0650円辺りに切り上がり、中盤にかけて5万0730円まで買われる場面もみられた。終盤にかけては5万0650円~5万0700円の狭い値幅での推移が続き、引け間際に5万0620円まで上げ幅を縮めて終えた。
2日のシカゴ日経平均先物は、30日の日中終値比585円高の5万1085円だった。一時5万1345円まで上げ幅を広げる場面もみられており、日経225先物はこれにサヤ寄せする形で、節目の5万1000円突破から昨年12月12日につけた戻り高値(5万1170円)が射程に入る。ギャップアップで上値を抑えられていたボリンジャーバンドの+1σ(5万0750円)を上抜けてくる可能性が高く、+2σ(5万1270円)とのレンジに移行することも想定されよう。
抵抗線突破でロングが強まるほか、ショートカバーを誘うことが見込まれる。12日の戻り高値を突破してくると、+2σが射程に入り上へのバイアスが強まることになりそうだ。まずは5万1000円での底固めを意識しつつ、12日の戻り高値である5万1170円を捉えてくる局面では、一段の上昇を想定したロング対応に向かわせそうだ。
一方で、5万1000円水準で上値の重さが意識されるようだと、目先の達成感から利益確定に伴うロング解消や、短期的にショートを仕掛けてくることも考えられる。5万1000円を下回っての推移では、+1σを支持線とした押し目狙いのロング対応となろう。そのため、オプション権利行使価格の5万1000円を中心とした上下の権利行使価格となる、5万0720円から5万1250円のレンジを想定する。
2日の米VIX指数は14.51(12月31日は14.95)と5日ぶりに低下した。15.42まで上昇する場面もみられたが、25日移動平均線(15.60)に上値を抑えられている。ボトム圏での推移であり、同線が抵抗線として機能している状況では、リスク選好は継続しそうだ。
大納会のNT倍率は先物中心限月で14.76倍(29日は14.73倍)に上昇した。75日線(14.85倍)と下向きで推移する25日線(14.80倍)とのデッドクロス以降は、25日線に上値を抑えられる形である。ただ、米国で半導体・AI関連株への物色が強まるなかで指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引するとみられ、NTショートを巻き戻すリバランスが入りやすいだろう。25日線、75日線を明確に上抜けてくると、NTロングへのシフトが強まる可能性はあるだろう。
株探ニュース
日経225先物 50620 +120 (+0.23%)
TOPIX先物 3427.0 +7.0 (+0.20%)
シカゴ日経平均先物 51085 +585
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
2日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。市場参加者が限られるなかで、エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>など一部の半導体株が買われており、2026年も半導体・AI(人工知能)関連株への物色意欲の強さが窺えた。フィラデルフィア半導株株(SOX)指数の上昇率は4%を超えている。
S&P500業種別指数は資本財、半導体・同製造装置、エネルギーの上昇が目立つ一方で、ソフトウエア・サービス、自動車・同部品、保険の弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではボーイング<BA>、キャタピラー<CAT>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、シェブロン<CVX>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が買われた。半面、セールスフォース<CRM>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ウォルト・ディズニー<DIS>、トラベラーズ<TRV>が軟調。
12月30日の取引終了後の日経225先物のナイトセッションは、日中比50円安の5万0450円で始まった。直後につけた5万0430円を安値に、5万0450円~5万0500円辺りで保ち合いを継続。その後レンジを上抜けると、米国市場の取引開始後は5万0550円~5万0650円辺りに切り上がり、中盤にかけて5万0730円まで買われる場面もみられた。終盤にかけては5万0650円~5万0700円の狭い値幅での推移が続き、引け間際に5万0620円まで上げ幅を縮めて終えた。
2日のシカゴ日経平均先物は、30日の日中終値比585円高の5万1085円だった。一時5万1345円まで上げ幅を広げる場面もみられており、日経225先物はこれにサヤ寄せする形で、節目の5万1000円突破から昨年12月12日につけた戻り高値(5万1170円)が射程に入る。ギャップアップで上値を抑えられていたボリンジャーバンドの+1σ(5万0750円)を上抜けてくる可能性が高く、+2σ(5万1270円)とのレンジに移行することも想定されよう。
抵抗線突破でロングが強まるほか、ショートカバーを誘うことが見込まれる。12日の戻り高値を突破してくると、+2σが射程に入り上へのバイアスが強まることになりそうだ。まずは5万1000円での底固めを意識しつつ、12日の戻り高値である5万1170円を捉えてくる局面では、一段の上昇を想定したロング対応に向かわせそうだ。
一方で、5万1000円水準で上値の重さが意識されるようだと、目先の達成感から利益確定に伴うロング解消や、短期的にショートを仕掛けてくることも考えられる。5万1000円を下回っての推移では、+1σを支持線とした押し目狙いのロング対応となろう。そのため、オプション権利行使価格の5万1000円を中心とした上下の権利行使価格となる、5万0720円から5万1250円のレンジを想定する。
2日の米VIX指数は14.51(12月31日は14.95)と5日ぶりに低下した。15.42まで上昇する場面もみられたが、25日移動平均線(15.60)に上値を抑えられている。ボトム圏での推移であり、同線が抵抗線として機能している状況では、リスク選好は継続しそうだ。
大納会のNT倍率は先物中心限月で14.76倍(29日は14.73倍)に上昇した。75日線(14.85倍)と下向きで推移する25日線(14.80倍)とのデッドクロス以降は、25日線に上値を抑えられる形である。ただ、米国で半導体・AI関連株への物色が強まるなかで指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引するとみられ、NTショートを巻き戻すリバランスが入りやすいだろう。25日線、75日線を明確に上抜けてくると、NTロングへのシフトが強まる可能性はあるだろう。
株探ニュース