2025年12月17日 0時59分
ダウ平均は下落 米雇用統計は労働市場の冷え込み示すも追加利下げは裏付けず=米国株序盤
NY株式16日(NY時間10:58)(日本時間00:58)
ダウ平均 48249.88(-166.68 -0.34%)
ナスダック 23035.12(-22.29 -0.10%)
CME日経平均先物 49870(大証終比:+410 +0.83%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は下落の一方、ナスダックは横ばい。本日の株価指数は上下動している。取引開始前に発表の11月分の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が6.4万人増と予想を上回った。一方、10月分は10.5万人減と政府機関閉鎖の影響で減少していたが、11月には回復。ただ、11月分の失業率は4.6%まで上昇。FRBの来年の追加利下げを裏付ける内容とまでは言えないものの、米労働市場の冷え込みは示す内容ではあった。
米株式市場は、主要11セクターが年初来で上昇しており、年間では堅調な成績が見込まれている。その流れもあるのか、市場では来年に向けて強気な見方が多い。米大手銀の月次調査によると、運用担当者は2026年の見通しに強気で、現金比率、株式配分、世界経済の成長見通しを基に算出した投資家センチメントは12月に10段階中7.4に上昇し、過去4年半で最も強気な結果となったという。
また、ストラテジストは「向こう4-6カ月は実体経済に近い分野を見るとまだ上昇余地がある」と述べている。「新高値の広がりが見られるのは、資本財、金融、一般消費財、素材といった分野で、非常に実体経済色の強い動きだ」と指摘した。
アップル<AAPL> 273.34(-0.77 -0.28%)
マイクロソフト<MSFT> 474.53(-0.29 -0.06%)
アマゾン<AMZN> 223.13(+0.59 +0.27%)
アルファベットC<GOOG> 308.25(-1.07 -0.35%)
アルファベットA<GOOGL> 307.09(-1.13 -0.37%)
テスラ<TSLA> 475.25(-0.06 -0.01%)
エヌビディア<NVDA> 176.65(+0.36 +0.20%)
メタ<META> 652.77(+5.26 +0.81%)
AMD<AMD> 208.14(+0.56 +0.27%)
イーライリリー<LLY> 1053.33(-8.86 -0.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ平均 48249.88(-166.68 -0.34%)
ナスダック 23035.12(-22.29 -0.10%)
CME日経平均先物 49870(大証終比:+410 +0.83%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は下落の一方、ナスダックは横ばい。本日の株価指数は上下動している。取引開始前に発表の11月分の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が6.4万人増と予想を上回った。一方、10月分は10.5万人減と政府機関閉鎖の影響で減少していたが、11月には回復。ただ、11月分の失業率は4.6%まで上昇。FRBの来年の追加利下げを裏付ける内容とまでは言えないものの、米労働市場の冷え込みは示す内容ではあった。
米株式市場は、主要11セクターが年初来で上昇しており、年間では堅調な成績が見込まれている。その流れもあるのか、市場では来年に向けて強気な見方が多い。米大手銀の月次調査によると、運用担当者は2026年の見通しに強気で、現金比率、株式配分、世界経済の成長見通しを基に算出した投資家センチメントは12月に10段階中7.4に上昇し、過去4年半で最も強気な結果となったという。
また、ストラテジストは「向こう4-6カ月は実体経済に近い分野を見るとまだ上昇余地がある」と述べている。「新高値の広がりが見られるのは、資本財、金融、一般消費財、素材といった分野で、非常に実体経済色の強い動きだ」と指摘した。
アップル<AAPL> 273.34(-0.77 -0.28%)
マイクロソフト<MSFT> 474.53(-0.29 -0.06%)
アマゾン<AMZN> 223.13(+0.59 +0.27%)
アルファベットC<GOOG> 308.25(-1.07 -0.35%)
アルファベットA<GOOGL> 307.09(-1.13 -0.37%)
テスラ<TSLA> 475.25(-0.06 -0.01%)
エヌビディア<NVDA> 176.65(+0.36 +0.20%)
メタ<META> 652.77(+5.26 +0.81%)
AMD<AMD> 208.14(+0.56 +0.27%)
イーライリリー<LLY> 1053.33(-8.86 -0.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース