（NY時間10:13）（日本時間00:13）
ナバン<NAVN>　12.25（-2.39　-16.30%）

　出張・経費管理プラットフォームを手がけるナバン<NAVN>が大幅安。前日引け後に上場後初となる決算を発表した。売上高は予想範囲内だったものの、１株利益が予想外の黒字となった。ただ、株価は下落。バットＣＦＯが２０２６年１月９日付で退任すると発表したことが嫌気されている。

　後任の暫定ＣＦＯには、現在戦略財務担当兼チーフ・アカウンティング・オフィサーを務めるギビスコス氏が就任する。

（８－１０月期・第３四半期）
・1株利益：0.14ドル（予想：-0.10ドル）
・売上高：1.95億ドル（予想：1.95億ドル）
　　利用料：1.80億ドル
　　サブスク：1500万ドル
・グロスブッキング：26.0億ドル
・決済取扱高：11.0億ドル
・粗利益率：74％

（１１－１月期・第４四半期見通し）
・売上高：1.61～1.63億ドル

（２６年度通期見通し）
・売上高：6.85～6.87億ドル（予想：6.70億ドル）

【企業概要】
　エンドツーエンドのAI搭載ソフトウェアプラットフォームを提供し、グローバルビジネスの出張体験を簡素化して、ユーザー・顧客・サプライヤーをサポートする。直感的なデザインで使いやすいプラットフォームは、予約完了までの時間の短縮、リアルタイムの可視性、コスト管理、安全監視を実現。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース