＊米消費者信頼感指数（11月）0:00
予想　93.3　前回　94.6

　このあと日本時間０時に１１月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは９３．３と４カ月連続の低下が見込まれている。

　前回１０月分は消費者の間で労働市場や生活費を巡る懸念が広がり低下が続いていたが、今回もその流れが続くと見られている。政府機関再開による消費者マインドの押し上げ効果も期待できそうだが、それは限定的に留まると見られている。政府機関閉鎖中に労働市場は悪化したと見られ、回復も緩やかに留まる可能性が高く、マインドは低水準が続くと見られている。

　消費者は今年のホリデーシーズンの支出を抑えると予想されており、割引やお得感を重視し、支出は約４％減少すると見込まれている。加えて、関税の影響で輸入品への購買意欲がさらに抑えられる可能性もある。

　類似指標であるミシガン大消費者信頼感指数も前回から低下しており、今回の予想に反映されている模様。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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