探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ボストン連銀総裁、現行の政策金利が当面は適切
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2025年11月22日 0時10分

    ボストン連銀総裁、現行の政策金利が当面は適切

     コリンズ・ボストン連銀総裁の発言が伝わり、インフレがしばらく高止まりする可能性が高いとし、政策金利を据え置くことが当面は適切になるとの考えを示した。労働市場については、冷え込みつつあるようだとしつつ、急速なペースというわけではないと指摘した。

     総裁はブルームバーグの番組に出演し「労働市場が目立って悪化している証拠を目にした場合は、それを極めて深刻に受け止め、近いうちの追加緩和を正当化し得るだろう」としつつ、「失業面で顕著な変化は見られていない」と付け加えた。

     その上で、現行の政策は「労働市場に関するそうしたリスクと、インフレに関連する継続的なリスクとのバランスを取っている」と説明した。

     総裁はまた、関税の影響が経済全体に浸透すれば、物価上昇圧力は徐々に和らぐとの楽観的な見方を示唆。「インフレは年内から来年初めにかけて高止まりする可能性が高いと思われる」としつつ、「一度水準が調整されれば、それ以上の影響は生じないが、プロセスには時間がかかる」と述べた。


    株探ニュース