米中小企業の楽観的な見方は１０月も低下が続いた。業績動向の悪化が背景にあり、労働力不足と政府機関閉鎖も景況感の重荷となった。

　全米自営業者連盟（ＮＦＩＢ）が発表した１０月の米中小企業楽観指数は９８．２と、９月の９８．８から低下。同指数の長期平均である９８は上回っている。

　今回の信頼感低下の部分的要因は第３四半期の利益減少によるもの。調査によると、売上高の低迷と材料費上昇がセンチメントを悪化させたという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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