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    2025年11月11日 0時35分

    サージェリー、決算受け大幅安 通期ガイダンスを下方修正=米国株個別

    (NY時間10:32)(日本時間00:32)
    サージェリー<SGRY> 16.70(-4.80 -22.33%)

     手術施設の運営のサージェリー・パートナーズ<SGRY>が大幅安。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。売上高とEBITDAは予想範囲内だったものの、1株利益が予想を下回った。

     また、通期のガイダンスでは売上高、EBITDAの見通しを下方修正している。これは、直近数カ月の同一施設ベースの手術件数の伸びが想定を下回ったため。

     ドハーティCFOは、第4四半期に向けて慎重姿勢を取っていると述べた。理由として、手術件数と支払者構成(ペイヤーミックス)の動向が予想より弱かったこと、および今年の設備投資の進捗が緩やかであることを挙げた。

    (7-9月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.18ドル)
    ・売上高:8.22億ドル 6.6%増(予想:8.21億ドル)
    ・EBITDA(調整後):1.36億ドル 6.1%増(予想:1.36億ドル)
    ・営業キャッシュフロー:8360万ドル(予想:8930万ドル)

    (通期見通し)
    ・売上高:32.8~33.0億ドル(従来:33.0~34.5億ドル)(予想:33.5億ドル)
    ・EBITDA(調整後):5.35~5.40億ドル(従来:5.55~5.65億ドル)(予想:5.56億ドル)

    【企業概要】
     米国内で、外科手術および関連補助ケアにおいて、高品質で費用対効果の高いソリューションを提供することに注力し、子会社を通じて、外科施設および関連サービスの全国ネットワークを所有・運営する。外来手術センター・短期滞在外科病院・多科診療所・救急医療施設などを展開する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース