2025年11月7日 1時14分
デュオリンゴ、決算受け大幅安 第4四半期のブッキングの見通しに失望感=米国株個別
(NY時間11:14)(日本時間01:14)
デュオリンゴ<DUOL> 182.51(-77.52 -29.81%)
語学学習アプリのデュオリンゴ<DUOL>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高、EBITDAとも予想を上回った。ただ、株価は売りが強まっている。第4四半期のブッキングの見通しが予想を下回ったことに失望感が強まっている模様。
アナリストは、経営陣がユーザー数拡大に重点を置いていることが、ブッキング見通しの重荷になっていると指摘。同社がAI生成コンテンツ使用への反発を受けてマーケティング費用を削減したことが、第4四半期のブッキングおよびEBITDA見通しがコンセンサスを下回った要因とみられるとしてる。
「同社は、短期的な収益化よりもユーザー成長を優先する方針にシフトしたことを強調しており、長期的成長に焦点をあてた姿勢がガイダンスにも反映されている」とも述べた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益:5.95ドル
・売上高:27.2億ドル 41%増(予想:26.0億ドル)
・粗利益率:72.5%(予想:71.8%)
・EBITDA(調整後):8000万ドル(予想:7220万ドル)
・日次アクティブユーザー数:5050万人(予想:5073万人)
・月次アクティブユーザー数:1億3530万人(予想:1億3575万人)
・有料会員数:1150万人(予想:1144万人)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:2.73~2.77億ドル(予想:2.75億ドル)
・EBITDA(調整後):7540万~7880万ドル(予想:8010万ドル)
・ブッキング:3.30~3.36億ドル(予想:3.44億ドル)
(通期見通し)
・売上高:10.3億ドル(従来:10.1~10.2億ドル)(予想:10.2億ドル)
・EBITDA(調整後):2.97~3.00億ドル(従来:2.88~2.96億ドル)(予想:2.94億ドル)
・ブッキング:11.5~11.6億ドル(従来:11.5~11.6億ドル)(予想:11.6億ドル)
【企業概要】
誰もが質の高い教育を受けられるように、スマートフォンを介した洗練された教育プラットフォームの構築に取り組む。オンデマンドで楽しい語学学習用製品は、優れたデータ分析とAIを備えており、学習者がモチベーションを維持し、新しい教材を習得し、学習目標を達成することを容易にする。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
デュオリンゴ<DUOL> 182.51(-77.52 -29.81%)
語学学習アプリのデュオリンゴ<DUOL>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高、EBITDAとも予想を上回った。ただ、株価は売りが強まっている。第4四半期のブッキングの見通しが予想を下回ったことに失望感が強まっている模様。
アナリストは、経営陣がユーザー数拡大に重点を置いていることが、ブッキング見通しの重荷になっていると指摘。同社がAI生成コンテンツ使用への反発を受けてマーケティング費用を削減したことが、第4四半期のブッキングおよびEBITDA見通しがコンセンサスを下回った要因とみられるとしてる。
「同社は、短期的な収益化よりもユーザー成長を優先する方針にシフトしたことを強調しており、長期的成長に焦点をあてた姿勢がガイダンスにも反映されている」とも述べた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益:5.95ドル
・売上高:27.2億ドル 41%増(予想:26.0億ドル)
・粗利益率:72.5%(予想:71.8%)
・EBITDA(調整後):8000万ドル(予想:7220万ドル)
・日次アクティブユーザー数:5050万人(予想:5073万人)
・月次アクティブユーザー数:1億3530万人(予想:1億3575万人)
・有料会員数:1150万人(予想:1144万人)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:2.73~2.77億ドル(予想:2.75億ドル)
・EBITDA(調整後):7540万~7880万ドル(予想:8010万ドル)
・ブッキング:3.30~3.36億ドル(予想:3.44億ドル)
(通期見通し)
・売上高:10.3億ドル(従来:10.1~10.2億ドル)(予想:10.2億ドル)
・EBITDA(調整後):2.97~3.00億ドル(従来:2.88~2.96億ドル)(予想:2.94億ドル)
・ブッキング:11.5~11.6億ドル(従来:11.5~11.6億ドル)(予想:11.6億ドル)
【企業概要】
誰もが質の高い教育を受けられるように、スマートフォンを介した洗練された教育プラットフォームの構築に取り組む。オンデマンドで楽しい語学学習用製品は、優れたデータ分析とAIを備えており、学習者がモチベーションを維持し、新しい教材を習得し、学習目標を達成することを容易にする。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース