明日から７－９月期決算が本格化してくるが、米大手銀のストラテジストは、今回は予想を上回る好決算が相次ぐと予想している。同四半期中に経済活動のモメンタムが改善したことから、今回の決算シーズンではポジティブ・サプライズが出やすい状況にあるという。また、事前予想もそれほど高くないとも指摘した。

　特にＳ＆Ｐ５００企業の中でマグニフィセント７は第３四半期に１５％の増益が見込まれており、それ以外の４９３社は４％増が見込まれている。前四半期にマグニフィセント７の利益の伸びは予想の約２倍となったことから、今回も同様の展開になる可能性も期待できるという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美


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