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    2025年10月14日 22時54分

    ウェルズ・ファーゴ、決算受け上昇 ROTCEの中期目標を引き上げ=米国株個別

    (NY時間09:52)(日本時間22:52)
    ウェルズ・ファーゴ<WFC> 81.80(+2.88 +3.64%)

     ウェルズ・ファーゴ<WFC>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、経常収益とも予想範囲内となったものの、純受取利息(NII)は予想を下回っていた。

     ただ、第4四半期のNIIは予想を上回る見通しを示し、通期では従来予想を維持した。また、有形普通株自己資本利益率(ROTCE)が15.2%と予想を上回ったこも好感されている模様。主要な収益性指標であるROTCEの中期目標を従来の15%から17-18%に引き上げたとも発表した。すでに従来の目標である15%を達成したことに伴う措置。

     シャーフCEOは声明で「米経済は引き続き底堅く、顧客の財務状況も健全。デビットカード・クレジットカード支出が増加し、自動車ローンの新規貸出も堅調。資産運用部門の総顧客資産も拡大した」と述べた。

     また、貸倒引当金の減少については、商業不動産ローン残高の縮小と信用環境改善による一方、自動車・商業・クレジットカード残高の増加が一部相殺したとしている。クレジットカード事業は13%増となり、ローン残高とカード手数料の増加が寄与したとしている。

     大手銀株は好決算も全体相場の下げに呑まれているが、同銀株は上昇している。

    (7-9月・第3四半期)
    ・1株利益:1.66ドル(予想:1.66ドル)
    ・経常収益:214.4億ドル(予想:214.4億ドル)
      純受取利息(NII):119.5億ドル(予想:120.1億ドル)
      個人向け金融:96.5億ドル
      商業銀行:30.4億ドル
      法人・投資銀行:48.8億ドル
      資産運用・投資管理:42.0億ドル
    ・投資銀行手数料:8.40億ドル(予想:7.43億ドル)
    ・貸倒引当金:6.81億ドル(予想:11.7億ドル)
    ・貸倒損失:9.42億ドル(予想:10.9億ドル)
    ・純金利マージン:2.61%(予想:2.70%)
    ・平均貸付金残高:9287億ドル(予想:9264億ドル)
    ・平均預金残高:1.34兆ドル(予想:1.34兆ドル)
    ・不良資産:78.3億ドル(予想:80.8億ドル)
    ・普通CET1比率:11%(予想:10.9%)
    ・株主資本利益率(ROE):12.8%(予想:12%)
    ・有形普通株自己資本利益率(ROTCE):15.2%(予想:14.4%)

    (10-12月・第4四半期見通し)
    ・純受取利息(NII):124~125億ドル(予想:122.3億ドル)

    (通期見通し)
    ・純受取利息(NII):約477億ドルを維持(予想:475.2億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース