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    2025年9月16日 23時12分

    米小売売上高、3カ月連続で増加 堅調な個人消費を示す

    *米小売売上高(8月)21:30
    結果 0.6%
    予想 0.2% 前回 0.6%(0.5%から修正)(前月比)
    結果 0.7%
    予想 0.4% 前回 0.4%(0.3%から修正)(除自動車・前月比)
    結果 0.7%
    予想 0.4% 前回 0.3%(0.2%から修正)(除自動車/ガソリン・前月比)
    結果 0.7%
    予想 0.4% 前回 0.5%(コントロール・前月比)

     米商務省がこの日発表した8月の米小売売上高は前月比0.6%増と、3カ月連続の増加となった。自動車を除く売上高も0.7%増となった。

     13カテゴリーのうち9つが増加し、ネット通販、衣料品店、スポーツ用品店が主導し、新学期需要が寄与したとみられる。一方、最大カテゴリーである自動車販売の伸びは鈍化したものの、全体への押し下げ効果は予想ほど大きくなかった。

     消費者心理は依然として慎重で、労働市場にも減速の兆しがある一方、株高や賃金の実質的な伸びに支えられ、米個人消費は底堅さを保っている。

     エコノミストは「消費者は経済見通しに悲観的だと答えているが、実際には財布のひもを緩め、自分や家族に小さな贅沢をしている。今後、解雇が増えた場合にこの傾向がどこまで続くかが大きな焦点」と指摘した。

     GDP算出に反映される外食、自動車、建材、ガソリンを除く、いわゆるコントロール・グループの売上高も0.7%増となり、第3四半期の経済活動が健全であることを示唆した。ただし、小売売上高は物価上昇の影響も反映しており、販売数量の増加を必ずしも意味しない。

     エコノミストからは「見かけ上は非常に強い数字だが、一部は価格上昇によるもので実際の販売量の伸びとは限らない」との指摘も出ている。

     一方、外食・飲食店の売上高は0.7%増と前月の減少から回復。インフレ指標によれば、多くの企業は値上げを控えており、顧客離れを避けようとする姿勢がうかがえる。

    株探ニュース