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    2025年8月21日 1時17分

    ザーボス氏、FRBは独立していない パウエル議長は左派寄り

     パウエル議長の後任候補の一角とされるジェフリーズのザーボス氏は、FRBを独立機関と表現するのは正しくないと指摘した上で、パウエル議長について政治的に左派寄りだと評した。

     ストラテジストを務めるザーボス氏が米CNBCに出演し、「FRBが独立していたことは一度もない。FRBへの政治的な圧力はこれまで常に強まっていたし、いまも強まり続けている」と発言。近年には民主党議員が金融政策当局に利下げを求めて圧力をかけていたと説明した。

     さらに、財務長官や政権が舞台裏でFRB議長に影響を及ぼそうとした事例が歴史上繰り返されてきたとも述べている。

     ザーボス氏はパウエル議長について、バイデン前政権下で進められた数々のクレイジーな政策に対して抵抗を示したと評価。金融規制強化の動きや、「ウォーク(Woke)」(社会正義に目覚めた)的な取り組みへの反発を挙げた。一方、財政支出が急増していた時期に財政を巡る議論に関与しなかったと批判した。

     「パウエル議長は実際には政治の影響をかなり受けていると思う。彼は左派寄りの立場で動いている。あるいは言い換えれば、反トランプの側に立っている」とも述べた。

    株探ニュース