2025年7月22日 1時52分
QXOが上昇 アナリストが目標株価を33ドルに=米国株個別
(NY時間12:52)(日本時間01:52)
QXO<QXO> 22.12(+0.49 +2.27%)
建材販売のQXO<QXO>が上昇。アナリストが活発なM&A活動が同社株のカタリストになる可能性があると指摘している。投資判断を「買い」、目標株価を33ドルに設定した。先週末終値から約53%の上昇余地。
同社は今後様々な案件に取り組む可能性があり、中には50億ドル超の大型案件も含まれると見ているという。同社は今後5年間で年間約30億ドルをM&Aに投入でき、累計で約150億ドルの売上、15億ドルのEBITDAを計上できると推定している。しかも、増資なしで実現可能と見ているという。
さらに、同社のユニークな点として、競合企業とは異なり、従来の制約にとらわれずに建材流通業界の統合・革新に取り組む姿勢を持っていることを強調している。建材業界自体が細分化されており統合余地が大きいことに加え、AI導入などによる利益率改善も期待されるという。
同社はこれまでテクノロジー導入が遅れていた建材流通業界において、AIや機械学習ツール、CRMの統合、最新の在庫管理システム、倉庫自動化などの技術を活用し、価格設定、仕入れ、運転資本管理、物流、組織構造の最適化を通じて営業利益率を強化する計画だという。
【企業概要】
米国内の主に製造・流通・サービス業界の中小企業に、ビジネス管理アプリケーションとテクノロジー、コンサルティングサービスを提供する。オンプレミスとクラウドベースで、財務・人事・倉庫・顧客管理やその他のアプリケーションを提供するほか、プログラミング・トレーニング・技術サポートも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
QXO<QXO> 22.12(+0.49 +2.27%)
建材販売のQXO<QXO>が上昇。アナリストが活発なM&A活動が同社株のカタリストになる可能性があると指摘している。投資判断を「買い」、目標株価を33ドルに設定した。先週末終値から約53%の上昇余地。
同社は今後様々な案件に取り組む可能性があり、中には50億ドル超の大型案件も含まれると見ているという。同社は今後5年間で年間約30億ドルをM&Aに投入でき、累計で約150億ドルの売上、15億ドルのEBITDAを計上できると推定している。しかも、増資なしで実現可能と見ているという。
さらに、同社のユニークな点として、競合企業とは異なり、従来の制約にとらわれずに建材流通業界の統合・革新に取り組む姿勢を持っていることを強調している。建材業界自体が細分化されており統合余地が大きいことに加え、AI導入などによる利益率改善も期待されるという。
同社はこれまでテクノロジー導入が遅れていた建材流通業界において、AIや機械学習ツール、CRMの統合、最新の在庫管理システム、倉庫自動化などの技術を活用し、価格設定、仕入れ、運転資本管理、物流、組織構造の最適化を通じて営業利益率を強化する計画だという。
【企業概要】
米国内の主に製造・流通・サービス業界の中小企業に、ビジネス管理アプリケーションとテクノロジー、コンサルティングサービスを提供する。オンプレミスとクラウドベースで、財務・人事・倉庫・顧客管理やその他のアプリケーションを提供するほか、プログラミング・トレーニング・技術サポートも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース