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    2025年7月19日 5時44分

    ダウ平均は反落、マグニフィセントセブンではテスラなどに買い=米国株概況

    ダウ平均は反落、マグニフィセントセブンではテスラなどに買い=米国株概況

     きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。終値はダウ工業株30種平均が142.30ドル安の4万4342.19ドル、ナスダック総合指数が10.01高の2万0895.66、S&P500が0.57安の6296.79。

     ダウ平均は寄り付きこそ小幅プラス圏と続伸で始まったが、すぐにマイナス圏に転じ、その後も軟調地合いとなった。水、木の上昇を受けて、利益確定の動きなどが広が
    った。一時260ドル超と、前日の上昇分(+229.71ドル)を解消するところまで売りが出る場面が見られた。

     ダウ採用銘柄で売りが目立ったのがアメックス<AXP>、3M<MMM>、ユナイテッドヘルス<UNH>。昨日は上昇が目立ったアメックス<AXP>は決算自体はそれほど弱くなかったが、すでに織り込み済みと見られたことや、第2四半期の経費がアナリスト予想を超えて増えたことなどが嫌気された。ダウ採用30銘柄で下落率トップとなった3M<MMM>は、決算が強く出て、朝方一気に上昇し、節目の160ドルを超えて164ドルまでと2021年以来の高い水準となったが、すぐに反落。今週の安値を割り込んで売りが出る荒っぽい動きを見せている。今週の医療保険会社の決算が厳しく、同業のユナイテッドヘルス<UNH>も売りが出た。

     マグニフィセントセブンでは朝から堅調となったテスラ<TSLA>が3%を超える上昇。アマゾン<AMZN>もしっかり。マイクロソフト<MSFT>やエヌビディア<NVDA>などはマイナス圏。その他新興ハイテク大手ではAMD<AMD>に売りが出ていた。

     その他個別銘柄ではAIプラットフォームのBLAIZE<BZAI>がアジア圏でのプラットフォームの大型契約が好感され50%を超える上昇。決算が強く出た電子ブローキングのインタラクティブブローカー<IBKR>は7.7%高。

     石油ガスのセーブルオフショアはカリフォルニア州サンタバーバラの裁判所が、ラス・フローレス・パイプラインについて、暫定判決を示し、再開への道のりが進んだ
    ことを好感して、11%を超える上昇。

    ユナイテッドヘルス<UNH> 282.65(-5.42 -1.88%)
    アメックス<AXP> 307.95(-7.40 -2.35%) 
    3M<MMM> 153.23(-5.81 -3.65%) 
    アップル<AAPL> 211.01(-0.17 -0.08%)
    マイクロソフト<MSFT> 510.10(+0.05 +0.01%)
    アマゾン<AMZN> 225.96(-0.17 -0.08%)
    アルファベットC<GOOG> 186.00(+0.06 +0.03%)
    アルファベットA<GOOGL> 185.00(-0.06 -0.03%)
    テスラ<TSLA> 329.08(-0.57 -0.17%)
    メタ<META> 704.05(-0.23 -0.03%)
    エヌビディア<NVDA> 172.34(-0.07 -0.04%)
    AMD<AMD> 156.86(-0.13 -0.08%)
    Blaize Holdings Inc<BZAI> 4.81(+1.78 +58.75%)
    インタラクティブ・ブローカーズ・グループ<IBKR> 64.05(+4.62 +7.77%)
    セーブル・オフショア<SOC> 31.69(+3.35 +11.82%)

    MINKABU PRESS