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    2025年7月17日 22時46分

    サレプタが大幅高 「エレビディス」がブラックボックス警告付きだが、市場に残ると発表=米国株個別

    (NY時間09:44)(日本時間22:44)
    サレプタ<SRPT> 21.97(+3.59 +19.53%)

     バイオ医薬品のサレプタ・セラピューティックス<SRPT>が大幅高。致死性の筋疾患向け遺伝子治療薬「エレビディス」が、肝不全のリスクに関する警告(ブラックボックス警告)付きで市場に残ると発表したことが材料視されている。

     また、同社は従業員の3分の1以上を削減し、いくつかのパイプライン製品の開発を停止する。これにより、年間約4億ドルのコスト削減が見込まれるという。

     イングラムCEOは、エレビディスが市場に残るかとの質問に対して「明らかにイエスと言えるだろう」とコメント。アナリストも「ブラックボックス警告はレビディスが市場から撤退するという最悪のシナリオを回避した」と評価している。

    【企業概要】
     希少疾患に対するRNA標的治療薬と遺伝子治療法を発見・開発・提供するバイオ医薬品会社。革新的な技術を応用しパートナーとの共同研究を通じて、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療薬を開発・商業化したほか、肢帯型筋ジストロフィーやその他の神経筋・中枢神経系関連疾患を対象とした治験に取り組む。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース