2025年7月17日 22時41分
ペプシコが決算受け上昇 海外市場が好調=米国株個別
(NY時間09:41)(日本時間22:41)
ペプシコ<PEP> 143.95(+8.60 +6.35%)
ペプシコ<PEP>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存事業売上高も予想を上回っている。ただ、営業利益は予想を大きく下回った。通期のガイダンスも公表し、従来の見通しを維持した。海外市場が好調だった。
朝食用シリアルやフルーツジュース、スナック菓子、炭酸飲料まで幅広いブランドを展開する同社は、より健康的で加工度の低い食品へのシフトや、低価格なプライベートブランド製品の競争に直面している。経営陣は最近、節約志向の消費者に訴求するため、様々な価格帯の商品を提供する方針を示している。
ラグアルタCEOは声明で「第2四半期は前四半期と比較して売上高の伸びが加速したことに勇気づけられた。厳しい環境下でも事業はうまく対応しており、海外事業の勢いも続いている。北米事業は主要サブカテゴリーやチャネルでの実行力と競争力が改善した」と述べた。
(4-6月・第2四半期)
・コア1株利益:2.12ドル(予想:2.03ドル)
・売上高:227.3億ドル 1%増(予想:223.2億ドル)
北米食品:64.7億ドル(予想:63.7億ドル)
中南米食品:25.5億ドル(予想:25.3億ドル)
欧州・中東・アフリカ:45.4億ドル(予想:43.3億ドル)
国際飲料:13.7億ドル(予想:13.6億ドル)
北米飲料:68.0億ドル(予想:67.8億ドル)
アジア太平洋:10.0億ドル(予想:9.99億ドル)
・既存事業売上高:2.1%増(予想:1.1%増)
・北米飲料の既存事業売上高:1.0%増(予想:0.5%減)
・営業利益:17.9億ドル(予想:38.9億ドル)
(通期見通し)
・コア1株利益:前年並みを維持
・既存事業売上高:1桁台前半の増加を維持
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ペプシコ<PEP> 143.95(+8.60 +6.35%)
ペプシコ<PEP>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存事業売上高も予想を上回っている。ただ、営業利益は予想を大きく下回った。通期のガイダンスも公表し、従来の見通しを維持した。海外市場が好調だった。
朝食用シリアルやフルーツジュース、スナック菓子、炭酸飲料まで幅広いブランドを展開する同社は、より健康的で加工度の低い食品へのシフトや、低価格なプライベートブランド製品の競争に直面している。経営陣は最近、節約志向の消費者に訴求するため、様々な価格帯の商品を提供する方針を示している。
ラグアルタCEOは声明で「第2四半期は前四半期と比較して売上高の伸びが加速したことに勇気づけられた。厳しい環境下でも事業はうまく対応しており、海外事業の勢いも続いている。北米事業は主要サブカテゴリーやチャネルでの実行力と競争力が改善した」と述べた。
(4-6月・第2四半期)
・コア1株利益:2.12ドル(予想:2.03ドル)
・売上高:227.3億ドル 1%増(予想:223.2億ドル)
北米食品:64.7億ドル(予想:63.7億ドル)
中南米食品:25.5億ドル(予想:25.3億ドル)
欧州・中東・アフリカ:45.4億ドル(予想:43.3億ドル)
国際飲料:13.7億ドル(予想:13.6億ドル)
北米飲料:68.0億ドル(予想:67.8億ドル)
アジア太平洋:10.0億ドル(予想:9.99億ドル)
・既存事業売上高:2.1%増(予想:1.1%増)
・北米飲料の既存事業売上高:1.0%増(予想:0.5%減)
・営業利益:17.9億ドル(予想:38.9億ドル)
(通期見通し)
・コア1株利益:前年並みを維持
・既存事業売上高:1桁台前半の増加を維持
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース