株探米国株

NYダウ (21日終値)
44,785.50
-152.81
-0.34%
S&P500 (21日終値)
6,370.17
-25.61
-0.41%
ナスダック総合 (21日終値)
21,100.31
-72.55
-0.35%
探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ダウ平均が下げに転じる 一時178ドル安 パウエル議長の解任巡る報道で市場が動揺=米国株
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2025年7月17日 0時33分

    ダウ平均が下げに転じる 一時178ドル安 パウエル議長の解任巡る報道で市場が動揺=米国株

    NY株式16日(NY時間11:32)(日本時間00:32)
    ダウ平均   43906.61(-116.68 -0.27%)
    ナスダック   20605.91(-71.89 -0.35%)
    CME日経平均先物 39325(大証終比:-265 -0.67%)

     先ほどから米株式市場に売りが強まっており、プラス圏で推移していたダウ平均は一気に下げ足を早め、一時178ドル安まで下げ幅を広げる場面が見られた。パウエル議長の解任巡る報道で市場が動揺している。

     トランプ大統領がホワイトハウスで、共和党議員に対し、「パウエル議長を解任すべきかどうか」と尋ね、複数の議員が支持の意思を示したと報じられた。CBSニュースが伝えた。また、ホワイトハウス高官は「トランプ大統領が近くFRB議長を解任する可能性が高い」と述べたとも伝わっている。

     FRB議長の解任は法的に非常に難しく、現行法では「実質的な不正行為」がある場合に限られ、政策判断のみでの解任は認められていない。

     ただ、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長などは、FRB本部ビルの改修費用超過(約7億ドル超のコスト増)を職務怠慢の根拠として解任が可能との見方を示している。

     しかし、米連邦準備法の規定や最高裁の判例では、FRBの独立性は強く守られており、政権による一方的な解任は困難というのが大方の見方ではある。

    アップル<AAPL> 209.44(+0.33 +0.16%)
    マイクロソフト<MSFT> 503.80(-2.02 -0.40%)
    アマゾン<AMZN> 223.59(-2.76 -1.22%)
    アルファベットC<GOOG> 184.57(+1.47 +0.80%)
    アルファベットA<GOOGL> 183.50(+1.50 +0.82%)
    テスラ<TSLA> 318.80(+8.02 +2.58%)
    エヌビディア<NVDA> 170.04(-0.67 -0.39%)
    メタ<META> 703.70(-6.70 -0.94%)
    AMD<AMD> 154.26(-1.35 -0.87%)
    イーライリリー<LLY> 790.82(+19.07 +2.47%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース