2025年7月16日 21時17分
米インフレ再加速、株式・債券市場の重しに
エコノミストは、前日発表の最新の米消費者物価指数(CPI)では関税の影響を示す兆候は限定的だったものの、インフレの再加速は今年の米株式および債券市場の重しとなっていると指摘した。総合指数は6月に2.7%と、5月の2.4%から加速した。
同エコノミストは、CPI統計の発表の間に変動はあったものの、過去4回の統計発表後、米10年債利回りは最終的に現在の水準である4.45%近辺に戻っている。米国債市場のこうした相対的な落ち着きは、予想ボラティリティーのMOVE指数にも反映されており、同指数は今月、数年ぶりの低水準付近まで低下しているという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
同エコノミストは、CPI統計の発表の間に変動はあったものの、過去4回の統計発表後、米10年債利回りは最終的に現在の水準である4.45%近辺に戻っている。米国債市場のこうした相対的な落ち着きは、予想ボラティリティーのMOVE指数にも反映されており、同指数は今月、数年ぶりの低水準付近まで低下しているという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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