2025年7月16日 4時48分
6月の米PCE価格指数、改善なしの可能性
この日の6月の米消費者物価指数(CPI)のデータを受けてエコノミストの間では、FRBが重視しているPCE価格指数の予想が算出されており、6月は「改善なし」の可能性が高いとの見方が広がっている。
エコノミストらは6月のコアPCE価格指数は前年比2.7%付近で前回とほぼ変わらずか、もしくは2.8%の小幅上昇に留まる可能性を予測している。これは、インフレがFRBの目標とする2%に向けての進展が6月も見られなかったことを意味する。コアPCE価格指数は、4月に直近の低水準である2.6%を記録したものの5月に再び2.7%に上昇。6月については、良くて横ばいとの見方が優勢となっているようだ。
なお、明日の米生産者物価指数(PPI)の結果を受けて、さらに予測の精度を高めようとしている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エコノミストらは6月のコアPCE価格指数は前年比2.7%付近で前回とほぼ変わらずか、もしくは2.8%の小幅上昇に留まる可能性を予測している。これは、インフレがFRBの目標とする2%に向けての進展が6月も見られなかったことを意味する。コアPCE価格指数は、4月に直近の低水準である2.6%を記録したものの5月に再び2.7%に上昇。6月については、良くて横ばいとの見方が優勢となっているようだ。
なお、明日の米生産者物価指数(PPI)の結果を受けて、さらに予測の精度を高めようとしている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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