2025年7月4日 4時04分
米下院、税制・歳出法案を可決 大統領に送付へ
米下院は本日、税制・歳出法案の上院での修正案を可決した。法案は今後、トランプ大統領に送付され、署名して成立する運びとなる。賛成218票、反対214票で可決した。
差し引き3.4兆ドル規模の財政パッケージで、4.5兆ドル規模の減税が盛り込まれる一方、1兆ドル超の歳出削減も含まれている。ただ、歳出削減の多くは先送りされ、子ども税額控除の恒久的拡大など、大衆受けしやすい減税措置を前倒しで実施。
民主党はこの法案に反対し、低所得者が頼るメディケイド(公的医療保険)を削って、富裕層への減税を進める内容だと非難。一方で共和党は、「経済成長を促し、ワシントンの放漫財政を正すものだ」と主張した。
株探ニュース
差し引き3.4兆ドル規模の財政パッケージで、4.5兆ドル規模の減税が盛り込まれる一方、1兆ドル超の歳出削減も含まれている。ただ、歳出削減の多くは先送りされ、子ども税額控除の恒久的拡大など、大衆受けしやすい減税措置を前倒しで実施。
民主党はこの法案に反対し、低所得者が頼るメディケイド(公的医療保険)を削って、富裕層への減税を進める内容だと非難。一方で共和党は、「経済成長を促し、ワシントンの放漫財政を正すものだ」と主張した。
株探ニュース