2025年6月5日 22時45分
PVHが決算受け大幅安 通期1株利益の見通しを下方修正 関税の影響を相殺し切れず=米国株個別
(NY時間09:43)(日本時間22:43)
PVH<PVH> 66.80(-14.01 -17.34%)
カルバン・クラインやトミー・ヒルフィガーといったアパレルブランドを傘下に持つPVH<PVH>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、ガイダンスを嫌気している。通期の1株利益の見通しを下方修正したほか、第2四半期も予想を下回る1株利益の見通しを示した。
通期1株利益の見通しには、関税による約1.05ドルの影響が含まれるとしている。ただ、主に下半期に実行予定の軽減策により一部相殺される見通しだとも述べた。関税による通期の営業利益への影響は約6500万ドルと見積もっているようだ。
ラーションCEOは「われわれはPVHプラス計画の遂行で重要な進展を遂げているものの、消費者やマクロ経済の不透明感が一段と強まる中で対応を迫られており、ブランド構築の過程にある現時点では、その影響を完全に相殺することはできていない」と述べた。
アナリストは「販促の拡大、不利なチャネル構成、および輸送費の上昇を反映して粗利益が縮小した。経営陣は第2四半期の1株利益の見通しをいつも通りに控えめに示し、通期の1株利益の見通しを大きく下方修正した」と分析している。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.30ドル(予想:2.25ドル)
・売上高:19.8億ドル 1.0%増(予想:19.3億ドル)
カルバン・クライン:8.86億ドル(予想:8.75億ドル)
トミー・ヒルフィガー:10.5億ドル(予想:10.1億ドル)
・粗利益率:58.6%(予想:59.1%)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.85~2.00ドル(予想:2.47ドル)
・売上高:1桁台前半
(通期見通し)
・1株利益(調整後):10.75~11.00ドル(従来:12.40~12.75ドル)(予想:12.46ドル)
・売上高:横ばい~若干増加を維持
【企業概要】
TOMMY HILFIGERやCalvin Kleinをはじめとする多くのブランドを所有・管理し、様々な価格帯で、複数の流通チャネルを通じてグローバルに販売することで、差別化された製品を広範な消費者に提供する。サステナビリティと循環型社会への取り組み強化の戦略を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
PVH<PVH> 66.80(-14.01 -17.34%)
カルバン・クラインやトミー・ヒルフィガーといったアパレルブランドを傘下に持つPVH<PVH>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、ガイダンスを嫌気している。通期の1株利益の見通しを下方修正したほか、第2四半期も予想を下回る1株利益の見通しを示した。
通期1株利益の見通しには、関税による約1.05ドルの影響が含まれるとしている。ただ、主に下半期に実行予定の軽減策により一部相殺される見通しだとも述べた。関税による通期の営業利益への影響は約6500万ドルと見積もっているようだ。
ラーションCEOは「われわれはPVHプラス計画の遂行で重要な進展を遂げているものの、消費者やマクロ経済の不透明感が一段と強まる中で対応を迫られており、ブランド構築の過程にある現時点では、その影響を完全に相殺することはできていない」と述べた。
アナリストは「販促の拡大、不利なチャネル構成、および輸送費の上昇を反映して粗利益が縮小した。経営陣は第2四半期の1株利益の見通しをいつも通りに控えめに示し、通期の1株利益の見通しを大きく下方修正した」と分析している。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.30ドル(予想:2.25ドル)
・売上高:19.8億ドル 1.0%増(予想:19.3億ドル)
カルバン・クライン:8.86億ドル(予想:8.75億ドル)
トミー・ヒルフィガー:10.5億ドル(予想:10.1億ドル)
・粗利益率:58.6%(予想:59.1%)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.85~2.00ドル(予想:2.47ドル)
・売上高:1桁台前半
(通期見通し)
・1株利益(調整後):10.75~11.00ドル(従来:12.40~12.75ドル)(予想:12.46ドル)
・売上高:横ばい~若干増加を維持
【企業概要】
TOMMY HILFIGERやCalvin Kleinをはじめとする多くのブランドを所有・管理し、様々な価格帯で、複数の流通チャネルを通じてグローバルに販売することで、差別化された製品を広範な消費者に提供する。サステナビリティと循環型社会への取り組み強化の戦略を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース