日本時間午前３時に今月開催分のＦＯＭＣ議事録が公表され、「不確実性の中で慎重なアプローチが適切」と慎重姿勢を強調していた。ただ、ほぼ予想通りの内容でもあり、市場の反応は限定的となっている。米株式市場でダウ平均は１２２ドル安、ドル円は１４５円手前での推移を継続している。

NY株式28日（NY時間14:18）（日本時間03:18）
ダウ平均　　　42212.11（-131.54　-0.31%）
ナスダック　　　19206.66（+7.50　+0.04%）
CME日経平均先物　37925（大証終比：+225　+0.59%）

USD/JPY　144.91　EUR/USD　1.1293　GBP/USD　1.3471

＊ＦＯＭＣ議事録
・不確実性の中で慎重なアプローチが適切。
・不確実性の解消待つ状況は整っている。
・関税は予想を大幅に上回る規模と範囲。
・スタッフは景気後退の可能性を主要な予測と同程度に高いと指摘
・今後、困難なトレードオフの可能性があるとの見方。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美