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    2025年5月21日 23時29分

    アルファベットが上昇 グーグルI/Oで安心感が広がる=米国株個別

    (NY時間10:29)(日本時間23:29)
    アルファベットC<GOOG> 170.40(+5.08 +3.07%)
    アルファベットA<GOOGL> 169.18(+5.20 +3.17%)

     アルファベット<GOOG><GOOGL>が上昇。前日から開催しているグーグル開発者会議「グーグルI/O 2025」を受けて、市場には安心感が広がっている。グーグルは、AI時代の新たなライバルに後れを取らず、新たなサービスをいち早く市場に投入する取り組みの一環として、検索の「AIモード」を全米のユーザーに提供すると発表した。

     AIモードについてピチャイCEOは「これまでになく速いペースで提供を進めている」と説明。多くの人々がチャットボットを利用するようになる中、同社は主力の検索エンジンに大幅な変更を加えているが、ピチャイCEOはグーグルのAIアプリ「ジェミニ」のダウンロード数が4億件を超え、検索結果の最上部に表示されるAIによる回答「AIオーバービュー」のユーザー数は15億人超に上ることを明らかにした。

     アナリストは「グーグルの概要からは、検索への打ち込み(クエリ)数の10%増加と、グーグルレンズのビジュアル検索の65%拡大で、大規模言語(LLM)ベースの検索とジェミニの展開による伝統的な検索への影響は最小限に留まる」と指摘した。

     さらに「検索、Gメール、クローム、ユーチューブのユーザー履歴に基づくパーソナライズ機能の優位性が、クローム、検索、ジェミニにエージェント機能の強化をもたらす可能性がある」とも分析している。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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