ＦＲＢは今後数年かけて人員を約１０％削減する計画だと伝わっている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。主に自然減を通じて実施する。パウエルＦＲＢ議長が１６日、職員に文書で通知した。

　関係者によると、今回の人員削減には一部のスタッフに退職延期プログラムを提供することが含まれる。理事会や全米１２の地区連銀を含む連邦準備制度全体の職員がこの対象になるという。

　パウエル議長は「私は連邦準備制度の指導部に対し、必要に応じて機能を統合し、業務慣行の一部を近代化し、組織の規模を適正化して法定の使命を確実に果たせるよう追加的な手段を検討するよう指示した」と説明。「今後数年で、全体の人員水準は現在よりも約１０％減少する見通しだ」と続けた。


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