2025年5月16日 0時27分
DXCテクノロジーが決算受け下落 予想を下回る見通しを嫌気=米国株個別
(NY時間11:27)(日本時間00:27)
DXCテクノロジー<DXC> 15.57(-0.99 -5.98%)
ITサービスのDXCテクノロジー<DXC>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。既存事業売上高の減収も予想ほどではなかった。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスも公表し、予想を下回る第1四半期および通期の見通しを示したことが嫌気されている。
アナリストからは「同社のバランスシートは数年に渡るリストラを経て大幅に改善されたが、利益と売上高の逆風は頑固に残っている。今回のガイダンスはキャッシュフローと利益の不安定な軌道を示唆している」との評価も聞かれた。
(1-3月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.84ドル(予想:0.79ドル)
・売上高:31.7億ドル 6.4%減(予想:31.4億ドル)
インフラ:15.4億ドル(予想:14.9億ドル)
ビジネス:16.3億ドル(予想:16.5億ドル)
・既存事業売上高:4.2%減(予想:4.8%減)
インフラ:6%減(予想:8.9%減)
ビジネス:2.4%減
・EBIT(調整後):2.30億ドル(予想:2.21億ドル)
(4-6月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.55~0.65ドル(予想:0.79ドル)
・売上高:30.4~30.9億ドル(予想:31.1億ドル)
(26年度通期見通し)
・1株利益(調整後):2.75~3.25ドル(予想:3.40ドル)
・売上高:121.8~124.4億ドル(予想:125.2億ドル)
・既存事業売上高:3~5%減(予想:3.2%減)
【企業概要】
世界各地の顧客に、IT資産全体のイノベーションを推進するテクノロジー製品とソリューションを提供する。分析とエンジニアリング・アプリケーション・保険ソフトウェアとビジネスプロセス・セキュリティ・クラウドとITアウトソーシング・モダンワークプレイスなどの差別化されたサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
DXCテクノロジー<DXC> 15.57(-0.99 -5.98%)
ITサービスのDXCテクノロジー<DXC>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。既存事業売上高の減収も予想ほどではなかった。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスも公表し、予想を下回る第1四半期および通期の見通しを示したことが嫌気されている。
アナリストからは「同社のバランスシートは数年に渡るリストラを経て大幅に改善されたが、利益と売上高の逆風は頑固に残っている。今回のガイダンスはキャッシュフローと利益の不安定な軌道を示唆している」との評価も聞かれた。
(1-3月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.84ドル(予想:0.79ドル)
・売上高:31.7億ドル 6.4%減(予想:31.4億ドル)
インフラ:15.4億ドル(予想:14.9億ドル)
ビジネス:16.3億ドル(予想:16.5億ドル)
・既存事業売上高:4.2%減(予想:4.8%減)
インフラ:6%減(予想:8.9%減)
ビジネス:2.4%減
・EBIT(調整後):2.30億ドル(予想:2.21億ドル)
(4-6月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.55~0.65ドル(予想:0.79ドル)
・売上高:30.4~30.9億ドル(予想:31.1億ドル)
(26年度通期見通し)
・1株利益(調整後):2.75~3.25ドル(予想:3.40ドル)
・売上高:121.8~124.4億ドル(予想:125.2億ドル)
・既存事業売上高:3~5%減(予想:3.2%減)
【企業概要】
世界各地の顧客に、IT資産全体のイノベーションを推進するテクノロジー製品とソリューションを提供する。分析とエンジニアリング・アプリケーション・保険ソフトウェアとビジネスプロセス・セキュリティ・クラウドとITアウトソーシング・モダンワークプレイスなどの差別化されたサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース