2025年5月15日 3時59分
オクロが決算受け大幅高 1株損益の赤字が予想ほど膨らまず=米国株個別
(NY時間14:57)(日本時間03:57)
オクロ<OKLO> 36.61(+4.58 +14.30%)
原子力発電のオクロ<OKLO>が大幅高。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったことが好感されている。同社はまた、シュヴァイガー氏を初の最高技術責任者(CTO)に任命する人事も発表した。
ただ、アナリストは「同社はあらゆる面で事業を展開しているが、目立った成果はない」と述べている。「オープンAIのアルトマンCEOが同社の取締役会を退任し、これによりデータセンターとの協議に加え、オープンAIとの関係構築も促進されるだろう」とも指摘している。ただ、進展は遂げているとも付け加えている。投資判断は「中立」を維持。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:0.07ドルの赤字(予想:0.11ドルの赤字)
・営業損益:1787万ドルの赤字(予想:1676万ドルの赤字)
【企業概要】
クリーンで信頼性が高く手頃な価格のエネルギーを、大規模に供給する次世代高速核分裂発電所を開発する。分裂炉には、固有の安全機能が組み込まれ、リサイクル廃棄物を燃料とすることが可能になる。顧客への商用規模のエネルギーの提供と、米国市場への使用済み核燃料リサイクルサービスの販売に従事する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
オクロ<OKLO> 36.61(+4.58 +14.30%)
原子力発電のオクロ<OKLO>が大幅高。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったことが好感されている。同社はまた、シュヴァイガー氏を初の最高技術責任者(CTO)に任命する人事も発表した。
ただ、アナリストは「同社はあらゆる面で事業を展開しているが、目立った成果はない」と述べている。「オープンAIのアルトマンCEOが同社の取締役会を退任し、これによりデータセンターとの協議に加え、オープンAIとの関係構築も促進されるだろう」とも指摘している。ただ、進展は遂げているとも付け加えている。投資判断は「中立」を維持。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:0.07ドルの赤字(予想:0.11ドルの赤字)
・営業損益:1787万ドルの赤字(予想:1676万ドルの赤字)
【企業概要】
クリーンで信頼性が高く手頃な価格のエネルギーを、大規模に供給する次世代高速核分裂発電所を開発する。分裂炉には、固有の安全機能が組み込まれ、リサイクル廃棄物を燃料とすることが可能になる。顧客への商用規模のエネルギーの提供と、米国市場への使用済み核燃料リサイクルサービスの販売に従事する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース