2025年5月13日 23時25分
マイクロビジョンが決算受け大幅安 売上高が予想を大きく下回る ただ、アナリストは買い推奨を維持=米国株個別
(NY時間10:24)(日本時間23:24)
マイクロビジョン<MVIS> 1.06(-0.16 -12.81%)
自動運転用センサーのマイクロビジョン<MVIS>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を大きく下回ったほか、1株損益の赤字も予想以上に膨らんだ。
失望的な内容ではあったものの、第1四半期は防衛産業諮問委員会の設立、新最高技術責任者(CTO)にデボス氏が就任するなど、戦略的な進展もあった。営業費用の47%の大幅削減を達成している。
同社は年内の売上機会獲得に楽観的で、特に産業分野において統合型認識ソフトウェアと戦略的パートナーシップを基盤に、高ボリュームの納品を実現する準備が整っていると述べている。
ただ、今回の決算を受けてアナリストは「買い」推奨を維持している。目標株価は2ドル。バランスシートの安定性、自社製造能力および産業用ロボット業界への強い注力をポジティブな見方の主要な柱として挙げた。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:0.12ドルの赤字(予想:0.06ドルの赤字)
・売上高:59万ドル 38%減(予想:225万ドル)
【企業概要】
レーザービーム走査技術のパイオニアで、主に先進運転支援システム向けの自動車用ライダーセンサーと知覚ソフトウェアの開発に取り組む。AR型マイクロディスプレイエンジン、インタラクティブディスプレイモジュール、民生用ライダーコンポーネントなど革新的なソリューションを開発。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
マイクロビジョン<MVIS> 1.06(-0.16 -12.81%)
自動運転用センサーのマイクロビジョン<MVIS>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を大きく下回ったほか、1株損益の赤字も予想以上に膨らんだ。
失望的な内容ではあったものの、第1四半期は防衛産業諮問委員会の設立、新最高技術責任者(CTO)にデボス氏が就任するなど、戦略的な進展もあった。営業費用の47%の大幅削減を達成している。
同社は年内の売上機会獲得に楽観的で、特に産業分野において統合型認識ソフトウェアと戦略的パートナーシップを基盤に、高ボリュームの納品を実現する準備が整っていると述べている。
ただ、今回の決算を受けてアナリストは「買い」推奨を維持している。目標株価は2ドル。バランスシートの安定性、自社製造能力および産業用ロボット業界への強い注力をポジティブな見方の主要な柱として挙げた。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:0.12ドルの赤字(予想:0.06ドルの赤字)
・売上高:59万ドル 38%減(予想:225万ドル)
【企業概要】
レーザービーム走査技術のパイオニアで、主に先進運転支援システム向けの自動車用ライダーセンサーと知覚ソフトウェアの開発に取り組む。AR型マイクロディスプレイエンジン、インタラクティブディスプレイモジュール、民生用ライダーコンポーネントなど革新的なソリューションを開発。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース