日本時間午前３時にＦＯＭＣの結果が発表され、大方の予想通りに政策金利は据え置かれた。声明では「先行きの不確実性がさらに高まった。失業率とインフレの上昇リスクが高まった」と述べている。

　これを受けて米株式市場は売りの反応を見せており、ダウ平均は上げを帳消しにしているほか、ナスダックは下げ幅を拡大している。短期金融市場ではいまのところ年内３回の利下げ見通しで変わらず。

　このあと日本時間午前３時半からパウエル議長の会見が始まる。

NY株式7日（NY時間14:12）（日本時間03:12）
ダウ平均　　　40845.56（+16.56　+0.04%）
ナスダック　　　17523.55（-166.11　-0.94%）
CME日経平均先物　36885（大証終比：+105　+0.29%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美


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