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    2025年5月7日 4時25分

    エヌビディアCEO、中国のAIチップ市場は500億ドルに達する可能性=米国株個別

    (NY時間15:25)(日本時間04:25)
    エヌビディア<NVDA> 114.17(+0.35 +0.31%)

     エヌビディア<NVDA>が序盤の下げからプラスに転じている。同社のファンCEOが米CNBCのインタビューに答えており、中国におけるAIチップ市場が今後数年間で500億ドルに達する可能性があると述べ、米国企業にとって同国へのアクセスが不可欠だと強調した。

     「米企業としてこの市場に対応できないことは、莫大な損失となる。これは売上高を回復させ、税収を回復させる。米国で多くの雇用を創出する」と述べた。

     同CEOは自社と同業他社に対する中国へのアクセス制限の強化に反対している。中国は半導体最大の市場であり、CEOは、これらの制限措置は実際に米国家安全保障を損なうと主張している。

     最近の制限強化により、同社はH20製品に関連する55億ドルの減損を計上した。そのチップは中国市場向けに設計された性能の低いプロセッサーで、今後同国への出荷には規制当局の特別承認が必要となる。

    「最善の策は米国人が米国人の仕事をする。われわれに任せて勝ち取らせることだ」と述べた。「世界はAIに飢えている。いまこそ米国のAIを世界中に広めるべきだ」と強調した。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース