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    2025年4月30日 22時39分

    スターバックスが決算受け下落 業績回復にかなりの取り組みを要することを浮き彫りに=米国株個別

    (NY時間09:39)(日本時間22:39)
    スターバックス<SBUX> 76.62(-8.23 -9.70%)

     スターバックス<SBUX>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、1株利益も予想を下回った。米国が予想以上の減収となった一方、中国が減収予想が変わらずとなり、海外は予想外の増収となっている。今回の決算は業績回復にはかなりの取り組みを要することを浮き彫りにした。

     同社は、値上げや長い列、中東での戦争に対する同社の姿勢を巡る不買運動で顧客が離れ、売り上げ回復に取り組んでいる。米消費者が経済に対し悲観的な見方を強めていることも逆風となっている。

     同社はニコルCEOの下でより居心地の良い空間にする改革に着手した。さらに、店舗の従業員を増やし、どの注文を優先して準備するかを判断するアルゴリズムを導入するなどサービスの迅速化にも取り組んでいる。同CEOは声明で、「業績にはまだわれわれの進展が反映されていないが、立て直し計画に勢いが生まれている」と表明した。

     ただ、今回の決算を受けて投資判断を引き下げるアナリストもいる。「今回の引き下げは加速への道のりが遅れていることを反映させた。来店客数データと同アナリストの調査からは、一部で安定化の兆候が見られるものの、コーヒーカテゴリーにおいて競合他社に対する市場シェア回復を示すには不十分であることが示されている」と述べている。

    (1-3月・第2四半期)
    ・既存店売上高:1.0%減(予想:0.6%減)
      北米:1.0%減(予想:0.4%減)
      米国:2.0%減(予想:0.3%減)
      海外:2.0%増(予想:0.7%減)
      中国:変わらず(予想:2.3%減)
    ・1株利益(調整後):0.41ドル(予想:0.49ドル)
    ・売上高:88.0億ドル(予想:88.3億ドル)
    ・営業利益:6.01億ドル(予想:8.58億ドル)
    ・平均客単価:1.0%増(予想:2.2%増)
    ・新規店舗数
      北米:90店舗(予想:95店舗)
      海外:123店舗(予想:232店舗)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース