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    2025年4月29日 2時31分

    FRB内が利下げの必要性で対立 パウエル派対ウォラー派

     ストラテジストは最近の公のコメントを基に、FOMC内で2つの派閥が浮上している兆候があると指摘している。1つはパウエルFRB議長を支持する一派で、関税からの長期的なインフレリスクが明確に排除されるまで利下げに消極姿勢を示している。もう1つは、ウォラーFRB理事が主導する一派で、関税拡大の景気への影響に懸念を強め、利下げに積極的な姿勢を示している。

     同ストラテジストは、インフレを重要な懸念事項と見なす派閥を支持しており、現時点でデータが消費支出と労働市場の驚くほど堅調である点を理由として挙げている。また、地域と全米の企業調査から、インフレ圧力は強まっており、消費者のインフレ期待も上昇しているとも付け加えている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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