（NY時間10:45）（日本時間23:45）
アマゾン<AMZN>　172.31（+4.99　+2.98%）

　アナリストによると、アマゾン<AMZN>のアマゾン・ウェブ・サービス（ＡＷＳ）は一部データセンターのリースを一時停止していると報告した。報告通りであれば、マイクロソフト<MSFT>に続き、ＡＩやクラウドコンピューティング関連投資の見直しを進めている可能性がある。

　アナリストは一部リース休止の動きについて「懸念材料となるのか、それともハイパースケール活動でよくある変動なのかはまだ判断がつかない」と述べている。

　ＡＷＳはコロケーション事業、特に国際的な案件について、一部のリース交渉を休止したという。ＡＷＳの責任者は投稿で、「われわれの拡張計画に根本的な変更はない」とする一方、価格や立地などの要素がベースとなり得る通常のキャパシティー管理は実施されてきたと説明した。

　ＡＷＳでは生成ＡＩと基本的なワークロードの両方に対し強い需要が続いている。

　本日の株価は反発している。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース