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    2025年4月22日 3時43分

    トランプ大統領、米小売り大手と本日会談=米国株個別

    (NY時間14:43)(日本時間03:43)
    ウォルマート<WMT> 91.56(-1.66 -1.78%)
    ホーム・デポ<HD> 343.95(-11.11 -3.13%)
    ロウズ<LOW> 210.92(-8.08 -3.69%)
    ターゲット<TGT> 92.73(-0.39 -0.41%)

     トランプ大統領は本日、米小売り大手の経営幹部らとホワイトハウスで会談する。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。関税措置が世界のサプライチェーンを不安定にし、消費者を動揺させている中、企業幹部らは負担軽減を求めている。会談にはウォルマート<WMT>とホーム・デポ<HD>、ロウズ<LOW>、ターゲット<TGT>の代表者が出席。

    トランプ政権は上乗せ関税の適用を中国を除く貿易相手国を対象に90日猶予しており、外国政府や企業は条件緩和の交渉を急いでいる。ホーム・デポは政府と取り組む意向を示し、あらゆるレベルの政府当局者と協議を続けると述べた。

     トランプ政権の関税がもたらした混乱は、米経済の主要なけん引役である小売業界に難題を突きつけている。21日の金融市場では、トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任する可能性が懸念され、米資産が売りを浴びた。

     米企業はこれまで、輸入関税が導入される今後数カ月で事業が伸び悩む可能性を警告。関税自体は数年前からあるものの、その規模の大きさとめまぐるしく変わる政策で企業は異例の課題に対応せざるを得なくなっている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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