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    2025年4月17日 22時34分

    欧州の金融監督機関のトップ、米国債の地位を疑問視

     欧州の金融監督機関のトップが、米国債市場の最近の変動が安全資産としての地位を疑問視する要因となっているとの認識を示していた。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。欧州保険・職業年金監督局(EIOPA)のヒールケマ氏が先週、EUの金融監督当局を代表して行った非公開のプレゼンテーションの中で発言したという。

     非公開の会合でのこの衝撃的な評価は、世界的な無リスク資産として機能し、毎日数兆ドルの貸付の担保として活用されている米国債に対する不安を浮き彫りにしていると伝えている。

     欧州の規制当局が具体的な措置を講じている兆候はないものの、この発言は、数週間の間に世界が米国債に対する認識をいかに急速に変化させたかを暗示しているという。

     ヒールケマ氏は、米国が一部の関税を一時停止した背景には米国債市場の混乱があったと語っていたほか、ヘッジファンドやプライベートクレジットなど、市場の見えない部分で問題が表面化する可能性があるとも述べていたという。

     欧州の規制当局が今回の市場の混乱について議論し、欧州銀行監督機構(EBA)は次回のストレステストで地政学的な緊張に焦点を当てる方針を示している一方、欧州証券市場監督局(ESMA)は米金融市場プレーヤーの支配力を抑制する機会があるとも指摘したと伝えている。


    株探ニュース