2025年4月17日 4時45分
ダウ平均は急落 一時974ドル安 パウエル発言で再び不安が再燃=米国株
NY株式16日(NY時間15:44)(日本時間04:44)
ダウ平均 39497.34(-871.62 -2.16%)
ナスダック 16167.05(-656.12 -3.90%)
CME日経平均先物 33800(大証終比:-120 -0.36%)
NY時間の終盤に入って、ダウ平均は急落。一時974ドル安まで下落する場面が見られた。きっかけは午後に行われたパウエルFRB議長のシカゴでの講演。議長は「当面は透明性向上を待つ状況が整っている」と慎重姿勢を改めて強調。
また、関税が経済に与える影響は予想より大きい可能性が高く、インフレに及ぼす影響も比較的長期化する可能性にも言及したことから、市場は先行き懸念を強め、早期の利下げ期待も後退させている。
議長はまた、「FRBの二大責務の目標が緊張状態に陥る困難なシナリオに直面する可能性もある」とも述べ、「そのような状況が発生した場合、経済が各目標からどの程度離れているか、およびそれらのギャップが埋まるまでの潜在的に異なる時間軸を検討するだろう」とも述べていた。
短期金融市場ではなお、年内3回以上の利下げを織り込んでいるものの、エコノミストからは1回ないしは、利下げなしの可能性も指摘されている。
IT・ハイテク株は前半の下落からさらに下げを加速させており、ナスダックは4%超の急落となっている。
アップル<AAPL> 193.33(-8.81 -4.36%)
マイクロソフト<MSFT> 369.34(-16.39 -4.25%)
アマゾン<AMZN> 172.58(-7.01 -3.90%)
アルファベットC<GOOG> 154.91(-3.77 -2.38%)
テスラ<TSLA> 236.73(-17.39 -6.84%)
メタ<META> 497.22(-24.30 -4.66%)
AMD<AMD> 86.79(-8.50 -8.92%)
エヌビディア<NVDA> 102.14(-10.06 -8.97%)
イーライリリー<LLY> 732.00(-25.18 -3.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ平均 39497.34(-871.62 -2.16%)
ナスダック 16167.05(-656.12 -3.90%)
CME日経平均先物 33800(大証終比:-120 -0.36%)
NY時間の終盤に入って、ダウ平均は急落。一時974ドル安まで下落する場面が見られた。きっかけは午後に行われたパウエルFRB議長のシカゴでの講演。議長は「当面は透明性向上を待つ状況が整っている」と慎重姿勢を改めて強調。
また、関税が経済に与える影響は予想より大きい可能性が高く、インフレに及ぼす影響も比較的長期化する可能性にも言及したことから、市場は先行き懸念を強め、早期の利下げ期待も後退させている。
議長はまた、「FRBの二大責務の目標が緊張状態に陥る困難なシナリオに直面する可能性もある」とも述べ、「そのような状況が発生した場合、経済が各目標からどの程度離れているか、およびそれらのギャップが埋まるまでの潜在的に異なる時間軸を検討するだろう」とも述べていた。
短期金融市場ではなお、年内3回以上の利下げを織り込んでいるものの、エコノミストからは1回ないしは、利下げなしの可能性も指摘されている。
IT・ハイテク株は前半の下落からさらに下げを加速させており、ナスダックは4%超の急落となっている。
アップル<AAPL> 193.33(-8.81 -4.36%)
マイクロソフト<MSFT> 369.34(-16.39 -4.25%)
アマゾン<AMZN> 172.58(-7.01 -3.90%)
アルファベットC<GOOG> 154.91(-3.77 -2.38%)
テスラ<TSLA> 236.73(-17.39 -6.84%)
メタ<META> 497.22(-24.30 -4.66%)
AMD<AMD> 86.79(-8.50 -8.92%)
エヌビディア<NVDA> 102.14(-10.06 -8.97%)
イーライリリー<LLY> 732.00(-25.18 -3.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース