（NY時間10:09）（日本時間23:09）
チルドレンズ・プレイス<PLCE>　5.85（-0.93　-13.64%）

　子供服の販売を手掛けるチルドレンズ・プレイス・リテール・ストアーズ<PLCE>が下落。先週末引け後に１２－２月期決算（第４四半期）を発表しており、１株損益が予想外の赤字とった。ただ、売上高は予想は上回ったものの、１０％の減収となった。

　同社は声明で「店舗数の減少と販売数量の減少により実店舗の収益が減少したと指摘。また、収益性を高めるために、不採算店の販促戦略やマーケティング支出、送料無料キャンペーンを合理化したため、ｅコマースの収益も減少した」と述べている。また、「関税の可能性はアパレル業界にとって逆風となり、利益率の圧迫が予想される」とも述べた。

　ウマイール暫定ＣＥＯは声明で「既存の国々への移行と多様化戦略により、潜在的な影響を部分的に相殺できると確信している」と述べた。

（１２－２月期）
・１株損益（調整後）：-0.75ドル（予想：+0.16ドル）
・売上高：4.86億ドル　10％減（予想：3.74億ドル）
・営業利益（調整後）：831万ドル（予想：1070万ドル）
・在庫：3.99億ドル

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース