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    2025年4月14日 22時47分

    アップルが上昇 関税適用除外のニュースを好感 半導体やデル、ベストバイも上昇=米国株個別

    (NY時間09:47)(日本時間22:47)
    アップル<AAPL> 206.78(+8.63 +4.36%)
    デル<DELL> 85.86(+3.93 +4.80%)
    スーパー・マイクロ<SMCI> 34.30(+1.15 +3.47%)
    ベスト・バイ<BBY> 63.41(+2.98 +4.93%)
     
     本日はIT・ハイテク株への買いが優勢となり、アップル<AAPL>も買い戻しが強まっている。先週末にトランプ大統領がスマホやPCを含む一部の輸入電子機器について、相互関税の適用除外を認めたことが好感されている。相互関税の基礎税率である一律10%も免除される。トランプ大統領は本日、具体的な説明を行う予定。

     同社はアイフォーンの生産拠点を米国内に移管した場合、製造コストはほぼ倍増し、物流面の問題も生じるとの指摘もアナリストから出ている。輸入品に対する上乗せ関税を負担する場合、全体のコストは90%超上昇するとの試算も出ていた。

     今回のニュースを受けて、エヌビディア<NVDA>やAMD<AMD>といった半導体関連や、デル<DELL>、スーパー・マイクロ<SMCI>といったAIサーバー関連も上昇。家電販売のベストバイ<BBY>も上昇している。

     ただし、あくまで暫定措置と見られ、トランプ大統領は課税方針に変化はないことを改めて表明。今後、特定の異なる関税を同セクターに適用するという従来計画の一環に過ぎないとの方針を改めて示していた。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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