（NY時間09:52）（日本時間22:52）
シネマーク<CNK>　27.82（+0.64　+2.35%）

　映画館運営のシネマーク<CNK>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を３４ドルに設定した。前日終値よりも２５％高い水準。同社は現在の不安定な環境下で、経済的に最も影響を受けにくい企業の１つだと指摘している。

　「映画業界の観客動員数は、マクロ要因よりも映画の質と歴史的に相関関係がある。この傾向は、現在利用可能な動画配信の代替手段に関係なく、今後も変わらないことが予想される」と述べた。

【企業概要】
　米国・南中米で映画館を運営する。映画館には、リクライニングシート・大画面スクリーンが備えられ、アニメ・ファミリードラマ・コメディーなど、さまざまなジャンルの映画を上映するほか、イベントや、衛星を利用したライブイベントのストリーミング配信も行う。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース