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    2025年4月9日 21時39分

    ベッセント財務長官、米国債の下落は「正常なデレバレッジ」の課程

    米国債利回り(NY時間08:39)(日本時間21:39)
    米2年債  3.785(+0.060)
    米10年債 4.439(+0.146)
    米30年債 4.897(+0.132)
    期待インフレ率  2.187(-0.044)
    ※期待インフレ率は10年債で算出

     ベッセント米財務長官が、FOXビジネスの番組に出演し、米国債の下落(利回り上昇)は「正常なデレバレッジ」の課程だとし、システム的な要因は働いていないとの考えを示した。また、米国の関税に対する報復措置として、中国が人民元の為替レート切り下げを試みないよう警告した。

     「市場でいま起こっているのは、よく見られるデレバレッジの動きの1つだ。ヘッジファンド運用者としてのキャリアにおいて、こうした状況を何度も目撃してきた」と付け加えた。

     「債券市場には、非常に大きなレバレッジをかけた取引をしていたプレーヤーがおり、こうした投資家が損失を被り、デレバレッジを余儀なくされている」と解説した。

     また、中国が米国による中国製品への関税引き上げに対する報復措置の発表については、「中国がするべきでないのは、人民元切り下げによってこの状況を打開しようとすることだ」と警告した。

    株探ニュース