（NY時間10:47）（日本時間23:47）
メタ<META>　505.99（+1.26　+0.25%）

　メタ<META>が小反発。新たなＡＩモデル「Ｌｌａｍａ（ラマ）４」を発表。世界で最先端クラスの大規模言語モデル（ＬＬＭ）に基づき構築したとしている。パラメーター数が２兆に上り、いまも訓練中の「Ｂｅｈｅｍｏｔｈ（ベヒモス）」がラマ４の中核のモデルとなる。

　また、ベヒモスから派生した「Ｍａｖｅｒｉｃｋ（マーベリック）」と「Ｓｃｏｕｔ（スカウト）」もある。双方は現時点で開発に使用できるほか、同社のアプリやウェブサイトでユーザーが試すことも可能となっている。

　これらのモデルはテキストだけではなくさまざまなメディアに対応した「マルチモーダル」で、性能を評価するベンチマークスコアは有力な競合製品を上回るとしている。

　同社は、チャットＧＰＴやグーグルに加え、中国のディープシークとも比較し、自社製品を評価しており、ラマ４についてはユーザーコストも対象としているという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース