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    2025年4月5日 0時24分

    サンガモ、イーライリリーに独占使用権を付与 株価は下げに転じる=米国株個別

    (NY時間11:22)(日本時間00:22)
    サンガモ<SGMO> 0.62(0.00 -0.50%)

     ゲノム医療のサンガモ・セラピューティクス<SGMO>は、イーライリリー<LLY>に対して、神経強迫性アデノ随伴ウイルス(STAC-BBB)のカプシドを最大5つの神経疾患ターゲットに独占的に使用する権利を付与したと発表した。

     アナリストは「今回の契約一時金によって、同社の資金繰りを約1カ月半延長できる」と述べている。このライセンス契約はほぼ予定通りに第1四半期末頃に更新されると見込まれる。

     同社は契約一時金として1800万ドルを獲得し、売上高に応じた段階的ロイヤルティに加え、最大14億ドルの追加ターゲットに応じた手数料とマイルストーンに応じた支払いを受け取ることができる。

     ただ、株価は買い先行で始まったものの、直ぐに戻り売りに押され下げに転じている。

    【企業概要】
     適切な治療オプションがない重篤な神経疾患に対処するために設計されたエピジェネティック制御療法と新規AAVカプシド送達技術の開発に重点を置くゲノム医療会社。現在利用可能な脊髄内送達カプシドを超えて、中枢神経系(CNS)を含む送達??を拡大できる可能性があり、パイプラインの開発を進める。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース