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    2025年4月4日 0時08分

    ISM非製造業景気指数、9カ月ぶりの低水準 雇用が大幅に低下

    *ISM非製造業景気指数(3月)23:00
    結果 50.8
    予想 52.9 前回 53.5
    新規受注 50.4(52.2)
    雇用   46.2(53.9)
    入荷遅延 50.6(53.4)
    仕入価格 60.9(62.6)
    輸出   45.8(52.1)
    輸入   52.6(49.6)
    ()は前回

     この日発表になった3月のISM非製造業景気指数は50.8と予想を下回り、景気判断の分岐点である50に接近した。9カ月ぶりの低水準。新規受注が低下したほか、雇用指数が2023年以来に大幅に低下したことが響いた。低下幅は約5年ぶりの大きさ。一方、警戒されていた仕入価格は60.9と前回から低下したものの、依然として高水準ではある。

     全体的に景気減速を示唆する内容ではあったが、発表元のミラー委員長は「関税によるコスト増を報告した回答者が大幅に増加した」とした上で、「関税の影響に関するコメントが増え、今後の関税導入や政府支出の減少に対する懸念が続いているにもかかわらず、短期的な見通しについては、良好と悪化の声が拮抗していた」と述べた。

     業種別では、宿泊・飲食サービス、運輸・倉庫、金融・保険など10業種で活動が拡大。サポートサービスなど7業種で縮小した。

    株探ニュース