（NY時間10:58）（日本時間23:58）
チャールズ・シュワブ<SCHW>　78.45（+0.78　+1.00%）

　金融サービスのチャールズ・シュワブ<SCHW>が堅調。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を１０２ドルとした。前日終値よりも３１％高い水準。

　「大半の金融機関について、市場主導および資本市場の修正により、利益予測を引き下げている。ただ、同銀は例外で、新規純資産の増加傾向、予想を上回る取引および資本還元の見通しが相殺要因となっている」と指摘している。

　ボラティリティは今後も継続し、この先は市場が乱高下するかもしれない。そのため、中核となる成長トレンドが改善または安定しており、仮想通貨や資本市場への感応度が低い金融機関を優先的に選ぶべきだとも述べている。

　また、同銀の資本創出能力を考慮すると、資本還元の改善が見込まれるという。

【企業概要】
　子会社を通じて米国内外の個人・機関投資家向けに、資産運用管理・証券仲介・銀行業務・保管・財務アドバイザリーサービスを提供する。株式・債券・先物などの仲介アカウント、投資信託、上場投資信託、パーソナルアドバイス、預金口座、第一抵当権付住宅用不動産担保ローン、信託などを手掛ける。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース