2025年4月2日 22時51分
エヌシノが決算受け大幅安 アナリストからは成長持続性に疑問符も=米国株個別
(NY時間09:49)(日本時間22:49)
エヌシノ<NCNO> 20.64(-7.49 -26.62%)
金融ソフトウェアのエヌシノ<NCNO>が大幅安。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を下回ったほか、ガイダンスも公表し、第1四半期、通期の1株利益の見通しが予想を下回った。
今回の決算を受けて複数のアナリストから投資判断の引き下げが伝わった。「今回の予想を下回るガイダンスで多くの疑問が噴出している。同社の総アドレス可能市場(TAM)および経営管理システム(BOS)を含む製品の需要に対する疑問を浮き彫りにし、中期的な成長の持続性を自信を持って評価することを困難にしている」と述べている。目標株価も19ドルに引き下げた。
(11-1月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.12ドル(予想 0.17ドル)
・売上高:1.41億ドル 14%増(予想 1.41億ドル
サブスク:1.25億ドル 16%増(予想:1.24億ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
1株利益(調整後):0.15~0.16ドル(予想 0.19ドル)
売上高:1.39~1.41億ドル(予想 1.45億ドル)
サブスク:1.22~1.24億ドル(予想:1.26億ドル)
(26年度通期見通し)
1株利益(調整後):0.66~0.69ドル(予想 0.86ドル)
売上高:5.74~5.78億ドル(予想:6.13億ドル)
サブスク:5.03~5.07億ドル
【企業概要】
銀行・信用組合など向けにクラウドベースのソフトウェアを提供する。データ分析・AI・機械学習(ML)を活用した独自のシステムにより、金融業務の複雑なプロセスとワークフローのデジタル化・自動化・合理化を可能にし、ローン・口座・規制遵守の管理を効率化する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エヌシノ<NCNO> 20.64(-7.49 -26.62%)
金融ソフトウェアのエヌシノ<NCNO>が大幅安。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を下回ったほか、ガイダンスも公表し、第1四半期、通期の1株利益の見通しが予想を下回った。
今回の決算を受けて複数のアナリストから投資判断の引き下げが伝わった。「今回の予想を下回るガイダンスで多くの疑問が噴出している。同社の総アドレス可能市場(TAM)および経営管理システム(BOS)を含む製品の需要に対する疑問を浮き彫りにし、中期的な成長の持続性を自信を持って評価することを困難にしている」と述べている。目標株価も19ドルに引き下げた。
(11-1月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.12ドル(予想 0.17ドル)
・売上高:1.41億ドル 14%増(予想 1.41億ドル
サブスク:1.25億ドル 16%増(予想:1.24億ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
1株利益(調整後):0.15~0.16ドル(予想 0.19ドル)
売上高:1.39~1.41億ドル(予想 1.45億ドル)
サブスク:1.22~1.24億ドル(予想:1.26億ドル)
(26年度通期見通し)
1株利益(調整後):0.66~0.69ドル(予想 0.86ドル)
売上高:5.74~5.78億ドル(予想:6.13億ドル)
サブスク:5.03~5.07億ドル
【企業概要】
銀行・信用組合など向けにクラウドベースのソフトウェアを提供する。データ分析・AI・機械学習(ML)を活用した独自のシステムにより、金融業務の複雑なプロセスとワークフローのデジタル化・自動化・合理化を可能にし、ローン・口座・規制遵守の管理を効率化する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース