2025年3月26日 2時24分
UPSが下落 アナリストが第1四半期の1株利益の見通し引き下げ=米国株個別
(NY時間13:24)(日本時間02:24)
UPS<UPS> 110.29(-5.51 -4.76%)
貨物輸送のUPS<UPS>が下落。アナリストが目標株価を従来の133ドルから129ドルに引き下げた。投資判断は「買い」で据え置き。1-3月期(第1四半期)の1株利益はコンセンサス予想を大幅に下回るだろうと予想している。同社は4月29日に決算を発表する。
トランプ関税の不透明感と冬場の天候による物量の減少を理由に、第1四半期の1株利益の予想を従来の1.55ドルから1.31ドルに引き下げている。コンセンサスは1.47ドル。
また、天候の影響と関税引き上げ前の若干の需要停滞を理由に、第1四半期の国内貨物量の見通しを従来の5.7%減から8.0%減に引き下げた。加えて、第1四半期および通期の国内の営業利益率をそれぞれ7.5%および8.8%から6.4%および8.4%に下方修正している。
またの海外事業の営業利益を12%減の6億4300万ドルに下方修正し、営業利益率は前年比で低下し、15%になるとの見通しを示した。前回は17%。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
UPS<UPS> 110.29(-5.51 -4.76%)
貨物輸送のUPS<UPS>が下落。アナリストが目標株価を従来の133ドルから129ドルに引き下げた。投資判断は「買い」で据え置き。1-3月期(第1四半期)の1株利益はコンセンサス予想を大幅に下回るだろうと予想している。同社は4月29日に決算を発表する。
トランプ関税の不透明感と冬場の天候による物量の減少を理由に、第1四半期の1株利益の予想を従来の1.55ドルから1.31ドルに引き下げている。コンセンサスは1.47ドル。
また、天候の影響と関税引き上げ前の若干の需要停滞を理由に、第1四半期の国内貨物量の見通しを従来の5.7%減から8.0%減に引き下げた。加えて、第1四半期および通期の国内の営業利益率をそれぞれ7.5%および8.8%から6.4%および8.4%に下方修正している。
またの海外事業の営業利益を12%減の6億4300万ドルに下方修正し、営業利益率は前年比で低下し、15%になるとの見通しを示した。前回は17%。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース