株探米国株

NYダウ (11日終値)
40,212.71
+619.05
1.56%
S&P500 (11日終値)
5,363.36
+95.31
1.80%
ナスダック総合 (11日終値)
16,724.45
+337.14
2.05%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ダウ先物は392ドル高 トランプ関税への懸念後退=米国株
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2025年3月24日 21時45分

    ダウ先物は392ドル高 トランプ関税への懸念後退=米国株

    米株価指数先物(6月限)(NY時間08:32)(日本時間21:32)
    ダウ先物 42711(+392.00 +0.93%)
    S&P500 5787.00(+68.75 +1.20%)
    ナスダック100先物 20270.25(+309.25 +1.55%)

     きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100が揃って上昇。トランプ大統領の次なる関税の波がこれまで懸念されていたよりも的を絞ったものになるとの楽観的な見方が広がっている。

     トランプ大統領が「解放の日」と銘打っている4月2日に発表する関税措置は、これまで警戒されていたほど包括的なものではなく、セクターよりも国に焦点を絞ったものになる可能性が高いとの観測も出ている。

     一部からは「最近の弱気心理は4月2日に集中しており、それは極めて重要な瞬間で、それが明確になれば市場を支援する」との指摘が出ている。「具体策が判明すれば、企業は調整できる」とも付け加えた。

     先週の米株式市場は5週間ぶりに週足陽線で終えた。景気の先行き懸念や関税を材料に米株式市場は調整色が強まったが、3月期末を前にその動きも一服している模様。関税やデータ、1-3月期の企業決算など今後の材料を確認したい意向のようだ。

     建築資材のアゼク<AZEK>が時間外で上昇。オーストラリアのジェームス・ハーディー社が同社を買収することで合意した。現金と株式による買収で、評価額は87.5億ドルとなる。

     企業の意思決定のためのデータと分析を提供するダン&ブラッドストリート<DNB>が時間外で上昇。投資会社のクリアレイクが同社を買収することで合意した。

     フェデックス<FDX>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。ただ、目標株価は従来の300ドルから275ドルに引き下げている。

     航空部品のスタンダードエアロ<SARO>が時間外で下落。大株主のカーライルとGICが持ち株を売り出す計画だと発表した。

    (NY時間08:42)(日本時間21:42)時間外
    アゼク<AZEK> 51.00(+9.61 +23.22%)
    ダン&ブラッドストリート<DNB> 9.03(+0.30 +3.44%)
    フェデックス<FDX> 232.65(+2.32 +1.01%)
    スタンダードエアロ<SARO> 28.05(-0.54 -1.89%)

    アップル<AAPL> 220.40(+2.13 +0.98%)
    マイクロソフト<MSFT> 395.75(+4.49 +1.15%)
    アマゾン<AMZN> 200.24(+4.03 +2.05%)
    アルファベット<GOOG> 168.92(+2.67 +1.61%)
    テスラ<TSLA> 258.51(+9.80 +3.94%)
    メタ<META> 612.00(+15.75 +2.64%)
    エヌビディア<NVDA> 120.10(+2.40 +2.04%)
    AMD<AMD> 109.65(+3.21 +3.02%)
    イーライリリー<LLY> 840.33(+2.76 +0.33%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース