株探米国株

NYダウ (21日16:47)
41,985.35
+32.03
0.07%
S&P500 (21日16:47)
5,667.56
+4.67
0.08%
17,784.05
+92.43
0.52%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  個人投資家、異例の弱気姿勢=米国株
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2025年3月21日 4時10分

    個人投資家、異例の弱気姿勢=米国株

     米個人投資家協会が今週実施したアンケート調査では、個人投資家の今後6カ月間の株式見通しについて、楽観的な見方はやや増加したものの過去平均は下回った。これは過去12週のうち10回目。

     市場に対する強気な見方は先週の19.1%から21.6%に上昇した一方、歴史的な平均値である37.5%は大きく下回った。弱気な見方は59.2%から58.1%に低下したものの、過去18週のうち16週で過去平均の31.0%を上回った。また、回答者の大半は、株価の見通しについて中立的であった。

     今回の調査は、1980年代後半から続く同協会の歴史上初めて、メインストリートの投資家の弱気比率が4週連続で57%を上回った。

     特別な質問への回答では、調査対象者のほぼ4分の3が、今年景気後退が起こる可能性が高いか、起こらないよりも起こる可能性が高いと答えている。50.4%が景気後退の可能性が「通常よりも高い」、さらに21.7%が「可能性が高い」と答えた。

     景気後退の可能性について「予想以上でも以下でもない」と答えたのは5人に1人以下の18%で、景気後退の可能性は低いと答えたのは僅か9.7%だった。

    株探ニュース