株探米国株

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    2025年3月21日 2時11分

    アクセンチュアが決算受け下落 良好な内容も米政府向けの減速を報告=米国株個別

    (NY時間13:06)(日本時間02:06)
    アクセンチュア<ACN> 301.29(-23.18 -7.14%)

     ITコンサルのアクセンチュア<ACN>が下落。取引開始前に12-2月期決算(第2四半期)を発表し、通期の売上高見通しが予想を上回ったほか、1株利益の通期見通しも予想を上回った。

     ただ、株価は冴えない反応。トランプ政権が歳出を取り締まっている中、新規調達の減少などコスト削減による米政府向け業務の減速を報告した。

     同社の連邦政府向けサービスは、24会計年度の世界売上高の約8%、米国の16%を占め、2月までの3カ月間の売上高は昨年から5%増加した。
     
     同社は、政権の優先事項が変化するにつれて、政府関連業務の不確実性が継続すると予想しており、政府との契約環境に固有のリスクを含めるためにリスク要因を更新した。

    (12-2月・第2四半期)
    ・1株利益:2.82ドル(予想:2.81ドル)
    ・売上高:166.6億ドル 5.4%増(予想:166億ドル)
      通信・メディア・テクノロジー:27.3億ドル(予想:26.9億ドル)
      金融サービス:30.1億ドル(予想:28.9億ドル)
      製品:50.5億ドル(予想:50.8億ドル)
      医療・公共サービス:36.1億ドル(予想:36.2億ドル)
      資源:22.6億ドル(予想:23億ドル)
    ・粗利益率:29.9%(予想:31.2%)
    ・生成AI新規予約:14億ドル
    ・コンサルティング新規受注:104.7億ドル(予想:104.8億ドル)
    ・マネージド・サービス新規契約高:104.4億ドル(予想:112.7億ドル)
    ・FCF:26.8億ドル

    (3-5月・第3四半期見通し)
    ・売上高:169~175億ドル(予想:172.2億ドル)

    (通期見通し)
    ・売上高:5~7%増(従来:4~7%増)
    ・1株利益:12.55~12.79ドル(従来:12.43~12.79ドル)(予想:12.74ドル)
    ・営業利益率:15.6~15.7%(従来:15.6~15.8%)
    ・FCF:88~95億ドル

    【企業概要】
     戦略・コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションの各分野で幅広く、デジタル機能を備えたプロフェッショナルサービスを世界で提供する。通信・メディア・テクノロジー、金融サービス、医療・公共サービス、製品、資源の各産業グループに関する専門知識を活かして、顧客に価値を提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


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