2025年2月25日 0時50分
コスモス・エナジーが決算受け下落 1株損益の赤字は予想以上=米国株個別
(NY時間10:47)(日本時間00:47)
コスモス・エナジー<KOS> 2.96(-0.22 -6.92%)
石油・ガス探査のコスモス・エナジー<KOS>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株損益の赤字は予想以上だった。ただ、EBITDAは予想を上回っていた。また、ガイダンスでも探査費用は、第1四半期、通期とも予想を下回る見通しを示した。
同社は声明で「25年通期の資本支出は4億ドル以下を見込んでお、これは規律ある資本配分によるキャッシュ創出を優先する方針によるもので、前年から50%以上の減少となる」と述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.03ドル(予想:-0.002ドル)
・売上高・その他収入:39.8億ドル 22%減(予想:39.9億ドル)
・販売量:604万BOE
・生産量:6万6800BOE/日
ガーナ生産量:3万8600 BOE/日(11%減)
メキシコ湾:1万8200 BOE/日(31%増)
赤道ギニア:2万8500 B/D
・探査費用:7990万ドル(予想:1100万ドル)
・EBITDA:2億2910万ドル(予想:1億8140万ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・探査費用:1000万ドル(予想:1170万ドル)
(通期見通し)
・生産量:7~8万BOE/日
・探査費用:2500~4500万ドル(予想:4610万ドル)
・資本支出:4億ドル未満(予想:4.62億ドル)
【企業概要】
大西洋縁辺の沖合に重点を置き、フルサイクルの石油・ガス探査・生産を手掛ける。ガーナ沖、赤道ギニア沖、米国メキシコ湾での生産、モーリタニア沖、セネガル沖でのガスプロジェクトを推進する。充填掘削や坑井作業、インフラ主導の探査、価値を高める買収などを通じて生産を強化する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
コスモス・エナジー<KOS> 2.96(-0.22 -6.92%)
石油・ガス探査のコスモス・エナジー<KOS>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株損益の赤字は予想以上だった。ただ、EBITDAは予想を上回っていた。また、ガイダンスでも探査費用は、第1四半期、通期とも予想を下回る見通しを示した。
同社は声明で「25年通期の資本支出は4億ドル以下を見込んでお、これは規律ある資本配分によるキャッシュ創出を優先する方針によるもので、前年から50%以上の減少となる」と述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.03ドル(予想:-0.002ドル)
・売上高・その他収入:39.8億ドル 22%減(予想:39.9億ドル)
・販売量:604万BOE
・生産量:6万6800BOE/日
ガーナ生産量:3万8600 BOE/日(11%減)
メキシコ湾:1万8200 BOE/日(31%増)
赤道ギニア:2万8500 B/D
・探査費用:7990万ドル(予想:1100万ドル)
・EBITDA:2億2910万ドル(予想:1億8140万ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・探査費用:1000万ドル(予想:1170万ドル)
(通期見通し)
・生産量:7~8万BOE/日
・探査費用:2500~4500万ドル(予想:4610万ドル)
・資本支出:4億ドル未満(予想:4.62億ドル)
【企業概要】
大西洋縁辺の沖合に重点を置き、フルサイクルの石油・ガス探査・生産を手掛ける。ガーナ沖、赤道ギニア沖、米国メキシコ湾での生産、モーリタニア沖、セネガル沖でのガスプロジェクトを推進する。充填掘削や坑井作業、インフラ主導の探査、価値を高める買収などを通じて生産を強化する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース